野球の素振りで、できる マメ、血マメの対処法!

 

マメは、医学的には「外傷性水疱」と言い、摩擦など外部からの刺激によって、
皮膚に水がたまることです。血マメはバットを振ることで手の一部分に負荷がかかり、
手の皮を通して圧迫された部分が内出血している状態です。
 手にできる血マメの位置を⒮牝イラスト

素振り練習は、基本的には毎日やる練習です。血マメができたら針をアルコールや、ライターで
あぶって殺菌してから、出来るだけ小さい穴を開け、血を抜きます。血を抜いたらアルコールで
消毒しキズパワーパッド(バンドエイド)を貼りテ―ピングをしてからバッティング手袋をする。

 

マメは、バットを振り続ければ、次第に手の皮が厚くなり、マメや血マメができたところは
固くなり、豆は出来なくなります。今ではバッティング手袋(グラブ)を付けて振れば
マメはできにくくなります。いつでも適切な予防をして、全力で振れるようにしましょう。

 

マメのできやすい条件は・手がいつも湿気ている状態。バッティング手袋が破けている
場合、破けているところにマメができやすい、その場合はすぐに取り換えましょう。
手の平に汗をかく人は、こまめに手の汗を拭きとりましょう。

お医者さんが勧めるマメの治療方法!


マメができて、水膨れができた場合は、今は水(体液)を抜かないで、そのまま水を残したまま
テーピングしておくのが一番直りが早いそうです。水(体液)を残したまま保護する方が回復が
早いそうです。水(体液)に治癒する力があることが分かったからだそうです。
(バッテイングしない、つまり素振りをしない)

 

水ぶくれができてしまった状態で、どうしても練習や試合がある場合は止む負えず水(体液)を
抜き、抜いた後古い皮は剥がさず、そのまま貼りつけておきキズパワーパッド(バンドエイド)を
貼り、その上にテーピングをする。さらにバッティング手袋をする。


水ぶくれが剥げてしまったら、キズパワーパッド(バンドエイド)などの
水(体液)保護する絆創膏(ばんそうこう)を貼り、その上にテーピングをして、
さらに、バッティング手袋をする。