ピッチャーのタイプ! 本格派のピッチャー・技巧派のピッチャーとは!

投手のタイプは本格派と技巧派と軟投派がありますが、まず、本格派とは速球を中心に力で
抑え、三振を多く取れるピッチャーが本格派と呼ばれる。技巧派とは、どんなボールもコント
ロール良く思いどおりのところに投げ、変化球とコントロールで打者を打たせて取る。

ピッチャーのタイプ!本格派と技巧派の違いは?イラスト

軟投派とは、変化球と緩急で打者を抑え込むのが軟投派です。が軟投派は技巧派の中の軟投派と
言えると思います。変化球を馳駆することも、正確なコントロールを武器にするのも、どちらも
細かい技術とコントロールが決め手です。タイプとしては本格派と技巧派の2つです。

▲本格派のピッチャーとは!

 投手とは、失点せずにアウトカウントを取ることが仕事です。ゴロアウトやフライアウト、と
三振アウトは、打球が前に飛ばないので確率100%です。本格派の投手はスピードがあり、
三振を狙って取れる投手であること。オーバースローであること。ピッチング

クオリティ・スタートの確率が高いピッチャーとはである。クオリティ・スタートとは
先発した投手が6回以上投げてピッチャーの自責点を3点以内に抑えることです。クオリティ・
スタート率を求めると、その投手が試合をどれだけ作ったかを表す比較指標になります。

 

このように書いてくると、本格派のピッチャーとは、ストレートが速く、ウイニングショット
の変化球(例えばフォークボール)を持っている投手であり、三振が取れて、クオリティ・スタ
ートの確率が高いピッチャーが本格派のピッチャーと言えると思います。

▲本格派ピッチャーの球種、持ち球は!

 ここまで、書いてくると本格派のピッチャーは各球団エースが本格派といえるかもしれません。
プロ野球もメジャーリーグもその傾向は変わっていないと思います。野球はと言うスポーツは
エースが守りの中心であり、クリーンナップが攻撃の中心にならなければ強くなりません。

 

エースとは、冒頭で書きしたが、150キロ前後のストレートを投げ、ウイニングショット
(フォークボールやスライダーなど)であるボールを持っているピッチャーがエースです。
プロ野球やメジャーの選手で言えば、ダルビッシュ投手や菅野投手・中日の大野投手・
ソフトバンクの千賀投手などが本格派のピッチャーと言えるでしょう。

▲技巧派のピッチャーとは!

 技巧派のピッチャーのっ特徴はストレートも変化球もコーナー二しっかり投げ分けるコント
ロールがあり、打者のバット芯を外してゴロやポップフライを計算道理に打ち取る技術を持って
いるタイプのピッチャーです。技巧派ンピッチャーの武器は正確なコントロールです。

 

ストレートはもちろん、変化球も内外角の高低や真ん中に正確に投げ分けられる、コントロール
が技巧派の生命線です。コントロールもボール一個分だけ曲げる、またはボール1個分曲げて
落とすとか、打者のバットの芯を外して、ジャストミートさせない、細かいコントロールが
技巧派の技術です。もちろんストレートもボール1個分高めに外して空振りをとる。

技巧派ピッチャーの変化球!

技巧派のピッチャーは、頭脳と技術で、打者を圧倒するのが本格派のピッチャーと違うところ
です。近代野球では、変化球の種類が多く覚えるのも大変です。今、メジャーやプロ野球でピッ
チャーに一番人気ある球種がスライダーです。スライダーにもいろいろあります。

 

が、横スライダー、縦スライダー、高速スライダーなどに分かれています。カーブのように
曲がるスラーブという種類のスライダーもあります。高速スライダーは名前の通り高速スピード
で曲がるボールです。スラーブ言うカーブのような曲がり方をするスライダーもあります。

スライダーは握方によっていろんな曲がり方をします。

縦スライダーは、垂直方向に変化するボールです。横スライダーは横に滑るように曲がる
ボールのスライダーです。スライダーと同じように、人気があるのがカットボールです。
カットボールとは、ストレートの握り方を少し変えて、スピードがストレート同じくらい
のスピードでバッターに向かっていきます。

 

バッターがインパクトの瞬間、ボール1個分くらい横に変化しバッターの芯を外します。
このカットボールは三振を取ると言うより、バッターの打ち損じを狙って凡打に打ち取る
のが狙いです。打者はストレートと思って振ると、インパクトの瞬間にくるっと
曲がるため凡打になるのです。

シュートはピッチャーのヒジを痛めやすいので注意しましょう!

次は、右打者の場合に右投げのピッチャーの場合打者のカラダの方に食い込むように、ストレ
ートと同じスピードで曲がります。バッターはストレートと思い打ちに行くとボールが自分の
手元に向かってスッ~と曲がってきます、切れの良いシュートが来るとバットが
折れることがあります。ピッチング

 

このシュートも三振を取るのではなく、内野ゴロや凡打に打ち取る、またはダブルプレーを狙っ
ているときには有効なボールになります。シュートボールは投げすぎると、ピッチャーのヒジを
痛めやすいので、投げすぎに注意が必要です。試合が終わったら十分にケアをしましょう。