大谷翔平選手が試合後語った“勝ちたい”と本音!を語る!

 今季、初めて二刀流で長いシーズンを圧倒的な成績で完走しようとしている大谷選手が唯一の
不満と言うか、本音を27日(日本時間)試合後インタビューで語ってくれました。18年にメジャ
ー入団後初めて、チームとして7年連続、大谷選手が入団後4年、ポストシーズンに進めなかった
ことを悔やんだ。大谷投手としてここ3試合好投しながらもリリーフ陣が打たれ、
逆転されていることも含めて、来季こそはポストシーズンに進めることを願った。

またも。降板後に逆転され。大谷投手は報われず!

大谷投手はこの日マリナーズ5-1エンゼルス戦(日本時間27日・アナハイム)の今季最終試合
に「先発投手・2番」で出場。7回被安打5、1ホームラン、1失点、10奪三振と先発投手とし
ては、ほぼ完ぺきな投球を見せましたが、打撃の援護がなく10勝目はならず、今季の最終戦に
持ち越しとなった。今季23度目の先発のマウンドに上がりホームランだけの1失点に抑えまし
たが味方打線が1点しか捕れず、大谷投手には勝ち負け付きませんでしたが降板後
一気に4点奪われチームは敗戦。

【動画】この日最速の160キロ! 7回10奪三振の力投

降板後珍しくダックアウトでバットを叩きつける大谷選手の姿が見られ、大谷選手にしては
珍しく“イライラ”をぶつけて「、爆発させていたようです。その後の記者会見での発言が一気に
広がり、話題となっています。記者に、エンゼルスに残留したい気持ちを問われた大谷選手は
『もちろん、ファンの人も大好きですし、球団自体の雰囲気も好き』と語ったうえで『ただそ
れ以上に勝ちたいと言う気持ちの方が強いですし、プレイヤーとしてはそれの方が正しい』

FAを感じさせる発言しました。

 

さらに、記者から契約延長の交渉についてはと質問され『現時点ではない』と、まだ話し合い
はないと明言しました。今季昨日(日本時間9月28日)までの成績は打者では、本塁打45本、
(1本差の2位)7三塁打(2位タイ)、24盗塁(リ―グ5位)。投手としては9勝2敗、
防御率3.18、奪三振156と投手で出場した後でも、翌日休まず1年間、出場し続けて
この成績である。常人では考えられない体力と精神力であり技術です。

▲今季はMLBのニュースター大谷選手の誕生年である!

 今季のMVP が最有力視される“二刀流”の大谷選手です。世界の野球界で唯一無二の選手で
あり今ではMLBの代表的な選手である。MLBが本気で新しいMLBの時代の顔として大谷翔平
選手を前面に出してPR することを明言しています。そんな大谷選手が27日語った『勝ちたい
と言う気持ちが強いですし、プレイヤーとしてはそれの方が正しい』
と語ったことは、
専門メディアである『FAN SIDED』も黙っていられず『2023年オフFAになる考えが
ますます現実的になった。それは野球史上最大の競り合いになる』と発表。

 

もちろん、エンゼルスがマドン監督やトラウト、大谷選手の指摘する投手陣の補強などチームの
改善がされれば大谷も納得して好きなチームであるエンゼルスに残ってトラウトやマドン監督
などと残ってチームを立て直すでしょうが!今オフに納得できる補強ができない場合は
『FAN SIDED』が言うような空前絶後の争奪戦になるのは目に見えています。
今オフから荒れそうですね!

▲マドン監督・トラウト選手もチーム改革を言及!

大谷翔平選手の今回の発言に先立ち、チーム内ではジョー・マドン監督が『この状況を続け
させるわけにはいかない。毎年のようにこのような立場にいるわけにはいかない。この球団は
もっと良いチーム。我々にはもっと良い結果が相応しい』
と語る。これまでマイク・トラウト
と言う球界最高の打者がいながら、プレーオフを逃がしてきたエンゼルス。そのトラウト選手も
『今年のオフは重要だ。多くの資金が使われるこちになるだろう。願わくば、良い選手を
獲得しに行ってほしいね。僕はベリー(ミナシアンGM)を信頼している』
と話しています。

 

大谷選手の発言は、この2人に続く形となり、トラウト選手と大谷選手の2人のスーパースター
の発言とマドン監督の3人の発言はアメリカのメディアの間でも波紋を呼んでいます。スポーツ
メディア『ジ・アスレチック』は『プレーオフ進出に向けて勝負できるロースターを
フィールドに並べる時が来た、という声が今週にエンゼルス内部から公然と聞こえてきた
わけだが、オオタニの発言がその締めくくりだった』とし、今オフのエンゼルスの補強の
必要性を強調しました。

来季こそはMLBのニュースターである大谷選手をプレーオフに!

エンゼルスには、2人の超スーパースターがいる。その2人と監督が発言したのです。ここ
3~4年、毎年のように言われていたことが、現場の選手から声が上がったのです。もちろん
今や球界の顔であり、世界が注目している大谷選手がプレーオフにいないのはファンとしても
MLBとしても、また報道するメディアも、なんとも盛り上がらないプレーオフになって
しまいます。

出場する選手たちも盛り上がりせん!来季こそはプレーオフに大谷選手を!
今オフのエンゼルスの責任は重大ですね!フロントによる勝てるチームつくりはMLBの問題でも
あります。今が勝つチャンスだと、この3人の発言はフロントに最終通告でもある。