大谷翔平投手は本拠地での
最終登板7回10K、1失点の好投も10勝目はならず!


・マリナーズ 5ー1 エンゼルス(日本時間27日・アナハイム)

大谷翔平投手は(日本時間27日)本拠地、エンゼルスタジアム・マリナーズ戦で「2番・投手」
で出場。7回を投げて、10奪三振5安打1失点の好投も味方打線も打てず、10勝目はならず。
次回に持ち越しとなった。最後の打者にはこの日最速となる99.2マイル(約159.6キロ)の
ストレートで空振りの三振に仕留め観客はスタンディングオベーションで称えた。

7回10奪三振1失点も10勝目ならずイラスト

1点リードの7回1死まで0点に抑え、ケルニックに右越えへ同点ソロホームランを浴びましたが、
2死からバウアーズには160キロの高めのストレートで空振りの三振を奪い、今季4度目の
2桁10奪三振奪う好投にマウンドで雄叫びを上げた。先発の役目を十分に果たし降板すると
球場から大歓声が送られ、大谷投手の好投を称えた。8回にリリーフ陣が打たれ、
アッと言う間に逆転されジ・エンド。
【動画】これは打てない……98マイルの剛速球がコーナーへ!

▲マドン監督は『絶対的なエースのよう』と絶賛!

 ジョー・マドン監督は『絶対的なエースのよう、目を見張るパフォーマンスだった』と
大谷翔平投手に最大級の賛辞を送った。大谷投手の文句のつけようがない投球に『非常に高い
質のストライクを投げていた』と大谷投手を労っていた。最速160キロのストレートと
スライダー、スプリットを軸に7回を5安打1失点。無四球(1死球)、10奪三振の熱投だった。

敵将サービス監督は『厳しい戦いになると』

敵将のスコット・サービス監督は『相手投手の大谷投手もゴンザレス投手も間違いなく優れた
投球をしていた』と両投手を称賛していた。マリナーズ打線はppたに翔平投手に7回まで7回の
ソロホームラン1本の1得点に苦しめられた。大谷投手が降板後8回に一挙に4点を奪い勝利。
試合後サービス監督は『今シーズンのこれまでの投球を考えれば、今日は苦しい戦いに
なるだろうと分かっていた』と勝利に安堵の表情を見せた。

 

マリナーズの10勝目をマークした左腕のゴンザレス投手は『どこかで突破口を見つけてくれる
と思っていた。ショウヘイは間違いなく優れた投球をしていた。ケルニックがいいスイングを
して流れを作ってくれた』と、大谷投手を称え、同店のソロを放ったケルニックに感謝して
いた。また、大谷から3三振を喫したフレイリーは『オオタニはエグかった。彼は凄かったよ。
いい投球をすることは知っていた。残念ながら私たちは少ししかヒット打てなかった』
と大谷投手を称えていた。