エンゼルス大谷翔平選手
MLB 21年シーズン「勝負強い打者」NO2!

▲1位はジャイアンツのルモンテ・ウェイドJr.外野手!

エンゼルスの二刀流大谷翔平選手は21年メジャーリーグア・リーグMVP をはじめ数々の賞を
取りましたが、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は、得点圏打率や
セイバーメトリクス指標を用いて勝負強かった打者を算出。大谷翔平選手はジャイアンツの
ルモンテ・ウェイドJr外野手に次いで2位に入りました。

この勝負強い打者を選らぶ方法を「ブリーチャー・レポート」は得点圏打率、高レバレッジ状況
での打率、得点圏WRC、高レバレッジ状況でのWRCの4つの指標を基に勝負強さを測った。
米データサイト「ファングラフス」が定めるレバレッジ指標とは、場面によってプレッシャーの
量を測ろうとしたもので、当然、2回や3回の浅い回より後半7、8、9回の得点圏に打席に
立つ方が緊張感も強いプレッシャーが掛ります。

▲後半のチャンスでの打席はプレッシャーが凄い!

同じ1点のリードでも、8回の裏、9回裏の方が2回、3回の表よりも緊張感がありプレッシャーも
半端なく、また9回2アウトでランナー2人いる場面で打席に立つのは、2、3回に同じ場面で
打席に立つよりも多くのプレッシャーか掛るとし、WRCとは打者が創出した得点数を表す
指標であり、数字が大きいほどチームに多くの得点をもたらしている打者として評価されます。

 

今回の分析では。通常の打率と比較して、得点圏や高レバレッジ状況での打率がどうなるのかを
見ている。つまり、打率が.250の選手が得点圏で3割打つ打者の方が、打率.300の打者が得点圏
で.310打つよりポイントが高い。そのため通常の打率と比較して得点圏打率の方が.001高いごと
に、0.5ポイント、通常打率と比較して高レバレッジ状況での打率が.001高いごとに0.5ポイント
と決めて計算し、ポイントの高い打者が勝負強い打者となる。

▲大谷選手のチャンスでの打率は.517!

 その結果大谷選手は294ポイントになり、1位のウェイドJr.選手に次いで2位となった。
試合の行方がかかっている場面で43打席に立ち29打数15安打、10本の長打12四球を記録、
打率.517、OPS1.686をマークした。大谷選手は高いレバレッジ状況での働きが多かったことに
なります。つまり、チャンスに強い打者であることの証明。

 

労使の問題が解決せず、キャンプ、オープン戦も予定通りに行きそうもありません。
早く、決着をつけて、無事に開幕を迎えてほしいのですが!プレーをする選手がキャンプも
できないのでは、チョット心配になりますね!大谷選手はもうアメリカでトレーニングを
続けているようですので、ヤキモキしていることでしょうネ、早く解決を願うばかりです。