メジャーリーグの労使交渉!歩みよりなし、キャンプイン遠のく!

メジャーの労使交渉、オンラインから対面交渉になりましたが双方歩みよりを感じさせる
発表はありません。現地ではキャンプインのスケジュールが遅れる見通しが確実との考えが
支配的であり、しかも、オミクロン株が世界中で衰えを見せません。もちろんアメリカ中も
覆いつくしています。本来なら2月だ、キャンプだ、球春だ、と、いよいよメジャーが
「始まる感」いっぱいの時期なのに、今はストライキの暗いイメージしかありません。

メジャーリーグの労使交渉!歩みよりなし、キャンプイン遠のく!

昨シーズン、大谷翔平選手の二刀流がメジャーを席捲し、新しいスターが生まれ、新しい
メジャーの流れが生まれようとしている中で、労使の問題で歩みよりが見られず、選手も
ファンも、ちょっと暗くなりますね!キャンプ、選手は2月の中旬にバッテリが集合し、5日後に
は野手組が合流する。その1週間ぐらいでオープン戦が     始まります。今年はこのスケジュール
がどこまで、ずれるのか、はたまた、最悪のストライキに突入するのか!?

▲一刻も早く合意しないとメジャーの開幕できない!

そんな、心配が頭をよぎります。大谷選手もこの現状を心配して、精神的な問題を危惧して
います。『肉体的な問題よりはモチベーションの維持が心配』と話しています。もちろん
長引けば長引くほど、影響は大きくなることは明白です。今、現在の状況は、当初発表されて
いた2月16日のキャンプインには間に合わないだろう。と現地のCBSスポーツ(電子版)に
よれば、予定通りに行うには労使の合意を2月1日までにする必要がある。と。


労使の合意から最低2週間の準備期間が必要。オープン戦の開幕26日に間に合わせるには7日、
3月31日の開幕戦を無事に迎えるには3月1日と言うデットラインを設定雄しているそうです。
ずれ込めば経営者側も選手側も苦しむのは双方とも理解している。経営者側は、中途半端に
なっている戦力の補強。チーム作りを急がなければならないし、選手側は急ピッチの調整が
求められる。トレード問題も途中で止まっているし、所属球団が決まっていない選手も
多数います。決まっていない選手は時間が限られ買いたたかれることになる。

エンゼルスの補強は万全ではないが投手陣は最低限の補強!

ヤンキースなどは、ほとんど手つかずの状態のようです。大谷選手が所属するエンゼルスは
昨年、素早く、課題の投手陣の補強を済ませています。まだまだ完全とはいえませんが
100マイルピッチャー、ノア・シンダーガードと、先発に専念するという二刀流マイケル・
ローレンゼンを加えた。さらに、クローザーのライセル・イグレシアスを4年5800万ドルで
引き留め、加えて左腕のセットアップマンを手に入れた。それに、昨年1年で育ってきた
パトリック・サンドバルら若手の成長も見込める。

 

さらに、今季は攻撃陣が怪我から戻ってきます、主砲のマイク・トラウト、アンソニー・レン
ドン、アップトンも戻ってきます。これにお大谷翔平が昨季並みの活躍をすれば、ア・リーグ
西地区は面白くなりそうですね!西地区と言えばディフェンディングチャンピオンの
アストロズを忘れてはいけない、今年はジャスティン・バーランダーが戻ってくる。
シンダーガードと同様、トミー・ジョン手術明けだが、実績豊富な大エースだけに、
両者を同列には比べられない。

ロックアウトでの開幕遅れ懸念に不安の大谷選手!

16日から開始のキャンプの遅れが懸念されていることについて、エンゼルス大谷翔平選手は
『肉体的には大丈夫。問題が生じるとしたらメンタル面かもしれない』と話しています。
今は、キャンプインに備えて自主トレーニング中ですが、開幕の遅れる、可能性について
『シーズンがいつ開幕するか分からなければ、モチベーションの低下につながるかもしれない』
と語り、労使交渉の長期化を懸念しています。。