大谷翔平選手 今季の成績は?日米の野球関係者の予想は?

 日米の野球解説者や報道関係者がMLBの22年シーズンキャンプ入りを前にして、昨年MLBが
待ち望んだ二刀流のスーパースター大谷翔平選手の活躍でMLBの新しい顔として認知された
大谷選手。大谷ロスから解除されたように、今季の活躍の予想が、上がっています。
エンゼルス番記者サム・ブラム氏は読者からの質問に下記のように答えました。

大谷翔平選手 今季の成績は?日米の野球関係者の予想は?

Q・読者の質問、昨年残した数字は、持続できないものだと考えていますか?
  ・成績が落ちても(本塁打が10本減少。防御率3.55)MVPの有力候補ですか?


A、他のシーズンとは異なり、本当にケガ知らずで、ポテンシャルを最大限引き出しました
22年も21年のカラダの状態を保てれば、21年に匹敵するほどのパフォーマンスはできないと
考える理由はありません。懸念事項はいくつかあるものの、いくつかのスタッツで
数字が落ちたとしても、彼はMVPの有力候補です。他に二刀流をする選手は誰もいません
から!と絶大な信頼を寄せていました。

▲ベースボール・フォ―キャスター

メジャーでの記録を統計学的に分析し、独自にデータや予測を発表する2022年版が発表
されました。このデータ誌は今年で36冊目になるメジャーの選手の実績や成績の予想などが
300ページに渡って記載されている本である。大谷選手の予想は下記です。

打者での予想は595打席で打率251、35本塁打、87打点、86得点、21盗塁。出塁率352、
長打率525でOPSは0.877 です。健康面での評価はBとなっています。
全体的に昨年より少し落ちています。

投手としては11勝で、防御率3,30、WHIP1.11.。投球回数は145回で奪三振は172、をマーク、
奪三振率は昨季より1ポイント高い30%と予想!制球力のアップは合理性を生んだ。
ゴロを打たせるのはいい傾向と評価。健康面はCとなっている。

▲プロ野球の解説者の江本孟紀氏の今季の予想は!

2年連続でのMVPを受賞するには、二刀流で今年以上の成績が求められます。
打者としては3割、ホームランは45本以上。投手としては12~13勝しないとだめでしょう。
数字が落ちたら、それだけ印象が悪くなるからね!ハードルは相当高いと思いますが、
今は体力的にも一番ノッテいる時期。1年間故障冴えしなければ、可能性は65%ぐらい
あるんじゃないかな!と語っています。

 

Q江本さんは、大谷翔平選手をどう見ているのでしょうか?

A
『大谷を一言で言うと“化け物”。こんなすごいヤツはいません。もし投手に専念すれば
25勝、打者だけならメジャーのホームラン記録を更新する80本打つんじゃないかな。
それくらい凄い選手です。二刀流でこれだけの成績を残すんだから、普通の選手じゃない』と
ベタホメですが、誰もが認める大谷選手ですね!

 

Q将来的には、メジャーリーグで“大谷翔平賞”のようなものができるかもしれない?

A江本氏は、『将来的は、そういう可能性があるかもしれませんが、1年だけだとね!(笑)。
やっぱり、何年か続けないとね!プロ野球の評価は単年ではなく、何年かやったうえでの
トータルで評価されます。これから大谷が二刀流でどのくらい活動を続けられるか。
そういう意味では、今季の成績がとても重要になってくる。そこで本当の評価がされる
でしょう』と江本氏は語っています。

プロ野球の解説者の古田敦也氏の今季の予想は!

テレビ朝日「サンデーLIVE!!」でのエンゼルスの大谷翔平選手の今季の予想を訊かれて
『10勝本塁打50本』と予想しました。投手としての登板は昨年並みではないかと見解を
披露。『逆に言うと打席を増やしていって、そうすると50本打つ可能性は十分ン出てくる
と思います』と昨季の46本から大台に届く可能性を示した。

 

昨年は故障で出場機会がほとんどなかった『トラウトとかレンドンとか主力選手が今年は
戻ってくる可能性が高い』。そのため相手投手が大谷と『勝負してくれる。そうすると
去年より打てるチャンスがどんどん増えてくるので、(50本は)十分あり得ます』
と古田氏は続けた。

主力選手の復帰は、ピッチャー・大谷にとっては援護の強力化を意味する。古田氏は
「たぶん(チームの)勝ちゲームが多くなってきますから、同じ投球回数でも10勝は
できますから」と昨季あと1勝足りなかった大台到達は十分に見込めるとした。昨年の
古田氏の予想は『10勝30本はありえる』と予想。本人によると『古田は言い過ぎだ』と
周囲から言われたと言うが。ホームランはそれを大きく上回る46本です。。