大谷翔平選手9回2アウトから
敵地アナウンサーもショウヘイを連呼する逆転2ラン!

 ▲5月15日(日本時間)エンゼルス6対5レッドソックス  (フェンフェイ・パーク)

日本時間5月17日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は敵地でのボストン・レッド
ソックス戦に「3番・DH」で先発出場。エンゼルスが1点ビハインドの背負って迎えた
9回2アウトランナー1塁の崖っぷちの状況での、大谷の第5打席、レッドソックスの豪腕守護神
マット・バーンズが投じた初球96.7マイル(約156.1キロ)のストレートをジャストミート!
アッと言う間にライトのポール際に飛んでいき、鮮やかな逆転ホームラン!

9回崖っぷちの状況で逆転2ランホームランの大谷翔平千っ種

▲メジャーリーグトップタイの12号本塁打

 2試合ぶりの一発は、今シーズン第12号ツーランとなりチームの3連敗を免れ、連敗を4で止める
起死回生の一発である。この本塁打はブレーブスのアクーニヤJr、マリナーズのハニーガー、
ヤンキース・ジャッジに並んでメジャートップタイに。打たれたバーンズは1点のリードの
8回途中から救援し、9回も簡単に2死を取り、トラウトのポテンヒット後に、この日4打数無
安打の大谷を迎え、渾身の初球の真ん中よりフォーシームをライトのポール際に運ばれた。

敵陣のアナウンサーも翔平を連呼しながら笑ってしまう驚愕のホームラン

『内角のストレートを投げたが、オオタニがしっかり捉えた。高めを狙って投げたが甘い所に
入った』と振り返り、大谷選手を称えた。さらに『今まで見た選手の中で一番才能のある
選手だと思う。今後101マイル(約161キロ)の球を投げて、600フィート(約182.9m)
の打球を打つ選手を見られるとは思わない。特別な選手だ。抜群の才能もあるし、長い
キャリアをねがってる』と大谷選手を称賛!

 

 圧倒的な活躍でメジャーリーグやアメリカのファンを連日のように沸かせている大谷翔平選手。
適地のアナウンサーにショーヘイを連呼させるほど魅了している大谷選手のホームラン!
今後も敵、味方関係なく魅了してしまうショウヘイ・オオタニの二刀流に注目しましょう。

名物グリーンモンスターを軽々超える圧巻の11号ホームラン!

 ▲5月15日(日本時間)エンゼルス3対4レッドソックス(フェンフェイ・パーク)

エンゼルスの大谷翔平選手は、敵地でボストン・レッドソックス戦に「2番・DN」で先発
出場。4打数2安打、1本塁打の活躍をして見せた。元祖二刀流のベーブ・ルースの活躍した
「聖地」フェンウェイ・パークでベーブ・ルースに負けない活躍を見せファンは驚愕。

 

最大の見せ場になったのは、6回表の第3打席、レッド・ソックスの先発投手ニック・ピべッタ
が投じた3球目のナックルカーブに泳がされながらもレフトに流し打つと、打球は名物グリーン
モンスターに向かって伸びて行き、11.3メートルのグリーンモンスターを超えていった。

泳がされながら、最後は右手1本のフォロースルーでグリーンモンスターを超えて観客席に吸い
込まれました。地元ファン、メディアも大谷選手のパワーに驚愕し、一斉に称賛の声を上げた。
今季はスイング姿勢を崩されながら長打を何回か見せています。もう完全な技術です。

・動画グリーンモンスターを軽々超えるホームラン

そんな、大谷選手に寄せられる称賛の声はファンやチームメイトだけでなく、敵陣の選手や
監督からも称賛の声は止まりません。レッドソックスを率いるアレックス・コーラ監督もその
一人です『オオタニがマウンド上でやっていることや、野手で守備をやっていることは、遠く
から見ていても楽しい』としたうえで『これはスポーツにとってもいいことだ』と語る。

 

さらに、『彼は投打ともに素晴らしい』と続けた指揮官は大谷選手がメジャーを席捲する様子を
『まるで野球界が彼を見るために、立ち止まっているかのようだ』と表現した。『偉大であり
ユニークでもある。走ることもできるし豪快なヒットも打てる。本当に素晴らしい選手だよ』と
大谷選手の印象を語り、称賛を送っている。敵陣の監督、打たれた投手、守護神も誰もが認める
唯一無二の二刀流大谷翔平選手、3年の時間を無駄にしない大谷選手は
どこまで我々を驚愕させてくれるか!?