エンゼルスの大谷選手、開幕から投打の活躍で話題を独占!

 過去2年間、負傷で苦しんできた大谷選手、復活をかけて昨年のオフから、下半身のヒザの
故障、右肘の手術明けのリハビリと徹底して、フィジカルを見直して鍛えなおし、
見事に投打ともに復活し、開幕から好調を維持しています。

ホームランを確認しながら走り出す大谷選手のイラスト!

開幕から4月14日まで、12試合に出場し、打率.340、4本塁打、12打点、OPS1.125と、
いずれもハイアベレージの数字を残しています。連日報道関係をにぎわしています。特に
メジャーリーグの記者、MLBのファン、関係者たちを驚愕させています。

 

ピッチングは、指の豆をつぶし、2戦目を見据えている状態ですが、大きなけがもなく順調に
復活に向けて、進んでいます。特にバッティングは、オープン戦の好調を維持してホームラン
もリーグ2位4本です。2015年にスタットキャスト(弾丸解析機器)を導入以来、
MLBで5人しかいない119.0マイル(約191.5キロ)の打球速度たたき出した。

▲好調の原因は「下半身を鍛えなおしたことだ」と大谷選手!

今や、メジャーリーグの怪物の一人と呼ばれるまでに心身共に、成長を証明しつつあります。
昨年までヒザの手術の影響があって、鍛えられなかったためにバッティングで下半身の粘りが
できなかったため、大谷選手は分析しています。

 

そのため、昨年のオフから二刀流でフルシーズン闘えるようにデータを馳駆して身体能力を
最大限引き出せるように、下半身を鍛えなおした。また、シアトルのトレーニング施設を訪ね
練習方法を見直した。昨年の95キロから110キロ近くまで体重が増えた。誰もが今年の
大谷選手を見たとき大きくなったなーと感じたと思います。

 

ピッチングもバッティングも一回りも二回りも大きく、力強くなっていると感じたと思います。
オープン戦のピッチングをテレビで見たときは、心配でハラハラして見ていましたが
シーズンに入って、4月5日に投げた時は、少しは楽に見れたような気がします。

 

確かに、バッティングでも下半身も上半身も無駄な動きが無くなって右足の腰の粘りがギリギリ
まで、粘れています。ですから今年は、簡単に崩れないと思いますね!あとは、ケガだけですね
指の豆は今回じっくり直せば、大丈夫だと思います。

▲大谷投手の進化した4シームに注目!回転数が増え、奪三振が増える!

 4月5日(日本時間)ホワイトソックス戦で今季の初登板し、4回まで無失点に抑える
ピッチングを見せてくれました。が5回に長打を打たれ、四球や悪送球さらには、味方のミスが
重なり、被安打2、5四球、7奪三振、3失点(自責点1)を記録しましたが最速162.7キロの
剛速球で観客を唸らせる、ピッチングでした。

 

その中でも、4シームの回転数の数値が、2018年のデビュー時の4シームの回転数の平均が
2164回/分に対して、今回の4シームの回転数は2449回/分とm、1分間に285回転に増えている
ことが判明し、さらに4シームが強力なったことを示しています。まだ1試合とサンプルは
少ないですが、スピンがさらに強力になります、

 

ボールはバッターの手前で浮きあがるような速球になり、奪三振がさらに増える可能性が
高まります。まだ次回2戦目の登板はマドン監督から発表されていませんが、4月17日からの
ツインズ戦かレンジャーズ戦には登板するお思います。完全な状態で今度こそ復帰初勝利と
なってもらいたいですね!バッティングの好調はしばらく続くでしょう。

 

2戦目の登板が成功すれば今季は二刀流が一回りも二回りも大きくなって活躍してくれると思い
ます。ストレートの回転数が上がった、奪三振ショウをぜひ見せてほしいですね!
回転数の上がった大谷投手のピッチングに期待しましょう。

2021年4月17日