選手が選ぶ、年間最優秀選手
「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」を日本人で初めて受賞
アメリカ大リーグ選手会は29日（日本時間）選手間の投票による各賞を発表し、エンゼルスの
投打の二刀流で大活躍した、大谷翔平投手（27）が年間最優秀選手『プレーヤー・オブ・ザ
・イヤー』に選出されました。日本人選手が選手間で選ぶ「MVP」を初めて受賞しました。
さらに『ア・リーグ最優秀野手賞』にも選出され両部門でのダブル受賞になり、ダブル受賞は
大谷翔平選手で10人目となった。最優秀野手賞は2004年のマリナーズ・イチロー
外野手以来日本人２人目となった。
▲大谷選手 喜びの声！
「ものすごくうれしいですね」と。「もちろんほかの賞もうれしいですけど」と続けると、
「やっぱり現場の選手から、実際に戦っている選手からそう言ってもらえるのは特別な
ことなので。それは僕にとっても特別ですし、本当にうれしいですね」と語っている。
▲コミッショナー特別表彰！イチロー以来１６年ぶりの快挙！
１０月２７日（日本時間）に大谷翔平選手は大リーグ機構から『コミッショナー特別表彰』
を受けました。このコミッショナー賞は歴史的な功績を残したチームや選手個人に贈られる
賞だそうです。表彰が始まったのは、１９９８年で過去の受賞者や団体は１５．日本人では
2004年にシーズン最多記録を更新する２６２安打を放ったイチロー選手（マリナーズ）
が2005年に受賞しています。有名な選手では2014年デレク・ジーター（ヤンキース）などや
ビン・スカリー氏（ドジャース専属実況アナウンサー）以来7年ぶりに大谷選手が受賞！
まだまだ、受賞ラッシュは始まったばかりです。11月の19日アメリカンリーグのMVPが確実視
されていますが、2015年のB・ハーパー外野手以来出ていない満票での選出が期待され
ています。ライバルのゲレロ内野手（ブルージェイズ）が本拠地を置くトロントの
記者が大谷選手に投票するかどうか？が注目されています。
▲アメリカのスポーツ全体の頂点であるあ賞！
大谷選手の活躍は野球界だけでなく、スポーツ界全体の『最優秀選手』に選ばれる可能性が
あると。スポーツ雑誌で著名な『スポーツ・イラストレイテッド誌』の年間最優秀スポーツ
選手と『ＡＰ通信』の年間最優秀選手賞の2誌の受賞が期待されています。つまり野球界だけ
でなくアメリカのスポーツ全体の頂点とも言える賞である。Ｍ・マグワイヤ選手が
70本塁打を打った時の1998年に受賞しています。期待したいですね！
