サプリメントの利用の考え方!

 

サプリメントも一時期と違って、利用のし方も変わってきています、太りたい人、逆に
痩せたい人などダイエットしたい人、スポーツのため筋肉を強化したい人など様々です。
が、サプリメントとは、食事だけでは不足がちの栄養分を補うための食品です。

サプリメントの写真

サプリメントを飲む前に、まずは毎日の食事から、ビタミン、ミネラル、タンパク質、
穀物繊維などを、野菜や魚、肉、乳製品などから取り入れるようにしましょう。できれば、
毎日の食事をメモしておき、栄養素は何が不足しているのか確認しましょう。

若い10代の内はサプリメントなどに頼らない!

一日の栄養素の必要量を食事で全て取れれば問題ないのですが難しいので下記の表1のように、
足りない量をサプリメントで補給しましょう。10代の若い内はサプリメントは
なるべく避けて、食事で補うようにしましょう。

10代の頃は量もたくさん食べることができますので頑張って食べましょう。練習の後や
試合の後、ビタミンやミネラル位をサプリで捕球しましょう。人間のカラダは食べたものの
栄養が全て吸収されるわけではありません。例えば骨の形成などに必要なカルシウムは、
牛乳に多く含まれていますが、飲んで吸収されるのは40%です。

 

小魚などでも30%とかなり低くなります。足りない分をサプリメントでするにしても飲んだ
分が
全て吸収される訳ではありません。しかも吸収を良くするためにはマグネシウムや
ビタミンC
ビタミンDが必要になります。それもサプリメントに頼るのでは切りがないですね!

アスリートに定番化したプロティン飲料!
 ▼ガブ飲みしても、効果は薄い!

 最近のプロ野球やメジャーリーグの選手、高校野球などでプロティンは使用され、身近に
なっています。つまり、社会に認知されつつあります。もちろんサッカーやバスケなどスポーツ
全般に認知されて来ています。これもサプリメントと同様に飲んだ分全てが吸収されません。

 

基本的には食事で捕れない分を補給する程度で十分ですが、飲むタイミングがあります。
プロティンを飲む最適なタイミングは運動後が最適です。つまり練習後や試合が終わった後に
飲むのが一番吸収されやすい。特に運動後45分以内は筋肉へ送られるアミノ酸が3倍になる。

 

このタイミングでプロテインを飲むようにしましょう。特に練習や試合などで筋肉を酷使する
トレーニングをした後は、筋肉が大きく収縮することでどんどん分解が進んでいきます。
この時にカラダが欲する栄養素が足りていないと筋肉が減少することがあるのです。

小学生・中学生は日々の食事でしっかり摂取することが大事です!

運動直後にプロテインをしっかり補給しておけば筋力アップにつながります。サプリメントも
プロテインもあくまでも食事の補助と言う考え方で使用するようにしておきましょう。
10代の小学生や中学生はあくまでも食事でタンパク質を取ることを考えましょう。

 

特に高校生ぐらいになって筋力トレーニングの効果が見込める年代になれば、肉体維持以上の
タンパク質が必要になるので、その時にプロテインの使用を考えましょう。
プロテインはあくまでも食事の補助です。