大谷翔平投手の魔球「スプリット」が
「メジャーで最も破壊力のある球」に選出!

 日本時間12月16日アメリカスポーツ専門メディア『Bleacher Report』は『現在のメジャーで
最も破壊的な球種トップ10』を銘打った独自ランキングを発表されました。数多くの名投手が
繰り出してきたボールが続々とランクインする中で、大谷翔平投手のスプリットが堂々の
ランキングトップに選出されました。

メジャーで最も破壊力のある球」に選出!NO1

今季は大谷投手はほぼローテーションを守り、23試合で9勝2敗をマ―ク。奪三振率は
10.77と圧倒的な奪三振率を記録しました。スプリットの投球割合は、少なくわずか18.3%しか
ありませんが、その破壊力が凄いのです。往年の大投手も認めるところです。
メジャー通算213勝&154セーブで殿堂入りも果たしているジョン・スモルツ氏は語る。

▲スプリットの被打率.077!

今年5月に米紙『LA Times』で「あのボールを打者が見極めるのは不可能だ」と力説。
さらに「速球とスプリッターを球速や微妙な差異で見分けるしかないが、そんなことは馬鹿げて
いるし、まず打てないだろうね」と褒めちぎっていた。殿堂入りを果たしたスモルツが
「打てない」と認めるボールだ『Bleacher Report』が1位に選出するのも無理はない。

【動画】スモルツも唸った大谷翔平の『伝家の宝刀』スプリット

同メディアは、大谷がメジャー挑戦した2018年から投じてきたスプリットの被打率が
わずか.077(183打数14安打)だと強調。さらに「同期間で150人以上の打者と対戦した投手の
中で最低だ」として、「まず打たれない。これはハッキリと言える」と選出理由を記した。
今や、エンゼルスのエースとなった感がある大谷投手。さらなる進化を期待したい。

▲まず打たれないNOワンのスプリット!

さらに、『ストライクゾーからボールゾーンに落とし、バッターに追いかけさせることが
できた時は、まず打たれない。そのようなケースになった場合は86打数3安打という成績が
それを如実に物語っている』と語り。『彼のスプリッターが存在する以上は、
どの投手のボールも最高とは呼べない』と、大谷の伝家の宝刀を評価。

 

大谷選手は、シーズン後の記者会見で今季のピッチングは、トミージョン手術明けであり
4月~5月は、投げてみないと分からない状態から、後半は投げて行くうちにカラダが
思いだしてくれた。そのためコントロールも良くなり、四球もなくなってきたと言い、
さらにピッチングは来季はもっと良くなると語っていました。来季はピッチングも
バッティングもさらに、良くなりそうですね!期待しましょう。