大谷翔平選手の右肘への負荷を“見える化”する黒いバンド”新兵器!

 オープン戦開幕から、完全に18年の大谷選手に戻ったように感じられますが、ファンとしては、
どうしてもケガをしないか、投げた後は大丈夫かと、心配してしまいます。今度こそは1年間、
二刀流を怪我無く、続けてほしいと願っています。

大谷選手のヒジの疲労度を数値化するモーター社のス黒いバンドのイラスト

昨年より、一回り大きくなっていますが、昨年のオフから、下半身とヒザのケガを強化するため
にかなり鍛えたようです。上半身のムキムキの筋肉も見るからに昨年から鍛えているそうで、
本当に逞しくなっていますね。本人もインタビューで意識して筋肉をつけていると話して
います。今も試合が終わった後カラダの筋肉鍛えるトレーニングをしているそうです。

 

162試合のシーズンで、カラダが持ってくれるか。マスコミもファンも気になっています。
大谷選手が今キャンプの練習の時右肘に装着しているモータス社製の黒いバンドが、カラダに
かかる負荷を数値で『見える化』して・故障の予防機能を果たしている。同社では昨年の
2月にデータ解析などを行う野球トレーニング施設「ドライブライン」に買収され経営統合した。

 

商品を担当する八木一成氏は『腕のストレスを数値で見ながら、安全領域のギリギリところまで
トレーニングを設計していける』とメリットを説明。そのエビデンスは大谷選手の故障の原因は
負荷の蓄積によるものが大きいとの考えが“コンセプト”。であり八木氏は『研究では、フォーム
でケガをしたと言う証拠がないと言うのが、モータス社の結論でした。

 

むしろ原因は疲労がたまっているのに、後1イニングとか、無理してちょっとずつ靭帯が伸びて
切れてしまった。そういう証拠は山ほどある』と八木氏は言う。メジャー30球団の内27球団が
導入しているシステムで、疲労の蓄積を1日の負荷量(ワークロード)で算出。シーズンでピーク
を迎えるために徐々に負荷を上げていく。だとすれば、現在の大谷もピークの前の段階。

 

と八木さんは『ワークロードをモニタリングしながら安全に段階的にパフォーマンス向上を
目指してきた大谷選手であれば、過去最高のパフォーマンスを発揮する可能性は十分にあり
ます』と語った。シーズン自己最速の更新はジオ間の問題、どんな記録が飛び出すか楽しみ
ですが、まずは、今の投打での調子を開幕からも続けてほしいです。     

今日の大谷選手

 ▲オープン戦10試合連続安打、二塁盗塁も決める。

3月24日(日本時間)レンジャーズ戦「1番・DH」で先発出場。第1打席は三振に倒れたが
2打席でセンター前ヒットを放ち、さらに2死1、3塁になったところで2塁盗塁を決めた。
3打数1安打だった。3打席目はレフトフライ、角度は良かったが、5号ホームランには一歩、
足りなかった。が内容のある打席を継続している。

・オープン戦開幕から10試合連続安打を継続動画。

・打率.600(25打数15安打)、OPS1.701と驚異的な数字をマークしている。

●次回登板は3月28日から30日の3連戦ドジャースとのオープン戦3日間のうち
どれかに、リアル二刀流で出場するとマドン監督が発表してります。

・ 記事作成21年3月24日