(3月30日)大谷選手乱調!
中指の豆がつぶれ大荒れ!31日センター前ヒット!

・ドジャース10ー2エンゼルス(オープン戦)

エンゼルスの大谷投手は3月30日(日本時間)オープン戦、最後登板「2番・投手」で先発
出場しました。初回の第打席は見逃しの三振に、投球ではフォーシームの制球が乱れて、
2回1/3で3奪三振5四球4安打7失点の自己ワーストタイの大荒れでした。

オープン戦終了いよいよ開幕!大谷選手イラスト

防御率は12・19で最速は99.4マイル(約160キロ)。初回先頭のベッツを二飛に打ち取った
ものの、シガー、ターナー、ボロック、の三人に3四球などで2死満塁のピンチ、マンシーには
カーブを連投して1ボール2ストライク、ここで160キロのフォーシームは引っ掛けて暴投に、
その後、空振りの三振に抑えるも、先取点を献上した。31日のヒットを打ったYTR

 

 

2回は先頭・スミスに四球を献上。テイラーには追い込んでから、甘く入ったスライダーを
左越え2ランを打たれる。続くラックスを中飛に仕留め、ベッツをスプリットで空振りの三振に
仕留めたが次のシーガーに3ボールから左越えのソロホームランを浴びる。

 

3回は先頭のベリンジャーを3球三振に、ボロックを四球、マンシーには投手強襲の中前打で
ピンチになり、続くスミスに右越えの3ランを浴びる。ココで降板。63球を投げたうちの
ストライクボールは31球とコントロールできなかった。7失点は18年のオープン戦以来の
自己ワーストタイの記録となった。

▲この乱調の原因は右手の中指の豆がつぶれたことが原因

 大谷投手は、試合後インタビュうーに応えて、試合が始まってすぐに中指にできた豆がつぶれ、
コントロールできなかったと答えている。途中で抑えることより、予定していた球数をなげる
ことにしたとと言っています。予定の60球を投げたところで監督、コーチにテを見せ、降板し
ました。大谷投手は、軽商を強調し「次は大丈夫」いっています。

 

開幕4戦目の登板は、「大丈夫かなと思います。むしろ(豆が)むけてくれたのでここから1週間
しっかり投げて強く出来れば、いいんじゃないかと思う。開幕で豆がめくれるよりも今日むけて
しまった方が良かったかな」と語っています。打撃への影響も「ないです」と即答。開幕へ向け
『まだ緊張とかはないですけど、当日はもちろん緊張するんじゃないかなと思います。
またお客さんが入った中でできるので、楽しみにしています』と意気込みを語った。

▲3月31日(日本時間)ドジャースとのオープン戦

「2番指名打者」として出場。第1打席に先発右腕のメイ投手の外角低め(約160キロ)の
シンカーをきれいにセンター前に打ち返した。2打席に目はセカンドゴロで、快速を飛
ばして走ったがアウトで、2打数1安打でオープン戦は終了野手だけで出場したオープン戦
は全試合で安打を打ったことになります。

 

打撃成績は12試合で打率.548(31打数17安打)、5本塁打、8打点、OPS1.601、2盗塁。
好調という言葉では形容できないほどの成績を残した。バッティングは文句のない仕上がり
ですが、問題はピッチング、4試合の先発で、10四球とコントロールが問題です。4月5日の
本番はオープン戦のようなことはないと思いますが、本人が一番わかっていると思います。

 

マドン監督も「心配ないと思っている」と語り、全幅の信頼を寄せています。マドン監督も
大谷選手について、中指の豆の影響について『影響はないだろう』と語り;予定通り、4月5日
(日本時間)の開幕4戦目のホワイトソックス戦に先発させると話しています。アメリカの
マスコミも今年の大谷選手にかなり期待しているようです。大谷選手トピックスはこちら

 

4月2日(日本時間)の、開幕戦のホワイトソックス戦では“野手”打者でのスタートとなり、
5日の同一カードではピッチャーとして大谷投手として先発します。いよいよ本場、大谷選手は
どんなスタートを見せてくれるでしょうか!?大いに期待したいですね!

・2021年3月31日