無死走者なし左打者のセ―フティバンドどう守る！

セ―フティバントは誰でもできると言う訳ではありません、まずは足が速くなくては
成功は望めませんいくらサード前やファースト前に絶妙なゴロを転がしても、鈍足では
成功しません。セ―フティバントは自らが出塁することを目的としたバントです。

守備側としては非常に予想し難く、特に初めて対戦する相手では見ただけでは判断できません、
一番可能性があるのは打順の一番、２番が足も速い選手がすわる打順ですので可能性が高いと
思います。当然、相手も見破られないように注意してやってきます。

その中で、予測して守るのは非常に難しいのですが、試合の経過や流れの中で予測するしか
ありません、得点が僅差の状態で後半戦に突入した場合１～２番バッターに回ったときに、
カウントが０～２とか１～２などのカウントに仕掛けてくる可能性があります。

やってきそうなカウントになったら、一塁手、三塁手はダッシュする心の準備が必要です。
全くの無警戒でやられると、アウトにするのは難しい。バッターがバントの構えをしたら、
また、しそうになったら一塁手、三塁手は猛ダッシュして打球を処理します。

またピッチャーも投げ終えたら野手として正面のゴロは処理、ファーストのベースカバー
などに入る、またファーストは構えた瞬間、猛ダッシュしボールが三塁側の場合は
確認後ファーストベースに戻る。