「最も才能ある選手はオオタニ」
エンぜルスの同僚のアップトンが大谷翔平を選んだ理由とは?

 

エンゼルスの大谷選手の同僚である、オールスター外野手に4度出場しているエンゼルスの主砲
ジャスティン・アップトン選手が『CBSスポーツ』のインタビュー応じ、今まで出会った選手の
中で最も才能のある選手を訊かれると「ショウヘイ・オオタニ」断言。

投げてよし!打ってよし!走ってよし!大谷翔平!

現在33歳のアップトンは2005年MLBドラフト全体で1位指名を受けるなど早くから活躍し、
これまでオールスターに4回出場。シルバースラッガー賞を3回獲得してきた。通算ホームラン
307号本塁打の正真正銘の大砲です。

 

過去には三冠王のミゲル・カブレラ(デトロイト・タイガース)ともプレーし、MVP3回
の同僚のマイク・トラウトとともにエンゼルスを牽引しています。そんな大谷の大先輩である
アップトンが「大谷こそ最も才能がある選手」と述べたのである。

 

これには、インタビュアーを務めた元メジャーリーガーのウイル・ミドルブルックス氏も
「トラウトじゃなくて!?」と驚いたほどです。アップトンはこう続けました。『なぜなら、
オオタニは何でもできるんだ。マイク・トラウトもム―キー・ベッツ(ロサンゼルス・ドジャ
ース/2018年MVP)もピッチングはできないよね。

▲大谷は何でもできる、投げて、打って、走って、すべてがトップクラス!

自分たちの得意分野であれば、素晴らしい選手はたくさんいる。でも、すべてができる選手な
んていない』そして、さらにこう加えた。『オオタニはエンゼルスで最も足が速いし、最も
打球を遠くに飛ばす。そしてチームで、いや球界でも屈指の豪腕でもある。
オオタニと同じことができる奴なんていないよ』。

 

1憶ドル(110億円)以上の契約を2回も締結したことがある大打者が、これほどまでに惚れ
込む才能。2018年メジャーに移り、投打二刀流で戦列なインパクトを残してきた大谷は日米の
ファンだけでなく、選手をも魅了していたようです。

 

しかし大谷は、1年目の途中に右ヒジを痛めてトミー・ジョン手術受け、昨年9月もヒザを
故障。そして今季は投打の復活を期待されたものの、コロナ禍による調整不足もあって過去
3年間でワーストの成績に終わっている。がそのポテンシャルは誰もが認めるところである。

 

来季こそはアップトンが惚れ込むすべての才能をフルに発揮し。低迷が続くエンゼルスの
躍進に貢献、導いてほしいものである。来季こそ、投げて、打って、走って・・・。