自分に合うバットの選び方!


ご存知のように「金属バット」と「木製バットがあり金属バットは少年野球や高校野球で使用が
認められていますがプロ野球、大学野球は木製バットが使用され金属バットは使用禁止です。
なぜ大学野球、プロ野球で金属バット使用禁止なのか?木製バットの主原料である木(アオダモ)
の減少が原因で、高校野球や少年野球で金属バットの使用が認められるようになりました。

プロ野球、大学野球で使用できないのは、金属バットは軽量化され当たると飛距離が出過ぎ、
打球が強すぎるため危険だからと言われています!そもそも野球が誕生した時には金属バット
などはなく、木製バットで始まった。

自分の感覚に合ったバットを選ぶ


バット選びは、野球の基本である投手の球を打つためですが!自分の身体に合ったバットを
選ばないと打てません、長すぎず、重すぎない、丁度良いバットをみつける方法?
バット選びの基本と、よりバッティングが上達するためには、どの様な視点でバットを
選べばよいのか基本的な基準をを紹介します。

自分に合うバットの長さを決める!?

バットの長さの決め方ですが、まずは自分の腕の付け根(脇の下)から腕を下にまっすぐ下げ
指先までをメジャーで計測します、計測した数値に1.3を掛けると自分のバットの長さの
基準となります。
例えば、腕の長さ56cm×1.3=72.8cmとなり73cm位の長さが適切と
言うことになります。少年野球の場合は身体が日々成長していますので1ヶ月~2ヶ月ごとに
身長、体重、手の長さを計測しましょう。

 

また、グリップエンドを胸の中心にあてて腕を前に伸ばした時に、バットのヘッドが指の
付け根に届くぐらいの長さがその人に合った長さです。もちろん、素振りをしてみて不自然で
あれば、その前後の長さで調整しましょう。

身長別のバットの長さ

身長別のバットの長さの表小中学生の参考に

バットのバランス(重心)の問題!

バットの重心の事をバランスと言います、重心には3種類ありバットの先端に重心があるバット
トップバランス、真ん中にあるミドルバランス、手元にあるカウンターバランスと言います。
バットの芯と違いますので勘違いしないでください、あくまでも重心ですつまり、バットの
重さを感じる位置の事です。

バットバランスの位置と特徴

▼トップバランス
バットの先端にバランス(重心)があり、バット先端の重さを感じ、ヘッド効いたスイングが
出来、遠心力を利用して遠くへ飛ばす長距離バッターに向いています。
重心もバットの
先端にあり、バットの重さも重めの商品が多くパワーヒッターでないと
使いこなせません


▼ミドルバランス

バットの左右の真ん中にバランス(重心)を設定してあるために同じ重量のトップバランスの
バットより軽く感じバットを振り易くコントロールし易いため中距離バッターに適しています。
ミドルバランスを選ぶ選手が多く、必然的にこのバランスのバットが多くなっています。


▼カウンターバランス

手元近くに重心があるため、この3種類のバランスの中で一番軽く感じるバランスの
バットです、流し打ちやインサイドの球にバットが出しやすくなるので単打うちの打者向きで
すが、芯に当てにくいバットですので技術が求められます。


※バットが軽いと重心が分かりづらくフォームがバラケル原因になりますので、
初心者には難しいバットです。

バットの重さを感じる!

重さはについては、素振りをしてみてちょっと重いかなと感じる位のバットで波を打たないで
スイング出来る重さが丁度良いバットと言えます。あまり軽いバットは当たっても飛びません
ので注意してください。


※小学生の内は身体の成長が早いので、振れるギリギリの重さのバットを購入してください!