一塁でのリードの距離は人それぞれで違う!

 

一塁ランナーで出塁したらランナ―は作戦にもよりますが、次の塁を狙うのが当たり前ですが、
特にリードの取り方が難しいですね!一塁のリードは、けん制を意識しながら、
盗塁や送りバントの作戦に備えます。リードの距離は十人十色です。

一塁でのけん制を警戒しながらリードする


基本はベースから離れる時は、ピッチャーから目を離さないことが大事です。最初の2~3歩は
いつでも戻れるような距離でピッチャーを観察します。ベースを離れる距離ですが
人それぞれで、みんな歩幅も、スピードも違いますので、自分の距離を掴んでおきましょう。

進むか!?戻るか!?どちらにも動けるように構える!

盗塁をする場合と、けん制された場合、どちらでも動ける距離を保っておきましょう。
この距離は、人それぞれで、自分しか解りませんので普段の練習時に確認し、瞬時に判断できる
ように何度も練習し、ピッチャーのけん制のパターンにも慣れておきましょう。

 

リード幅は選手のフィジカルの違いや俊敏性、反応速度などによって大きく異なります。
よって、リード幅は個人の能力によって、違ってきますのでまずは自分の能力を把握することが
重用です。俊敏性や反応速度などは練習や訓練で鍛えましょう。

当然、相手のピッチャーによっても、リードは変わってきます。左投げのピッチャーと
右投げピッチャーのけん制の違いは左投げの方か足を出しただけでけん制できるので有利です。
が、右投げのピッチャーも技術的にうまいピッチャーも多いので注意が必要です。

リードする時の姿勢・構え方

重心は両足に50:50を掛けるのが基本ですが、進むか戻るか瞬時に出来るように軽く腰を曲げ
ヒザも同じように軽く曲げてどちらにも瞬時に動けるように構えます。左右の片方の足を
半歩位引いて構える。これは参考で、あくまでも自分の動きやすい構えがベストです。

 ▼一塁からのリードのポイント

1、ピッチャから目を離さない、常にピッチャーの動作を観察し、スキをみつける。

2、自分の歩幅を覚えよう。帰塁する時の安全な歩幅を練習時に確認する。

3、リードを取るときあまり足をクロスさせない、帰塁するときに遅くなる。

4、頭から帰塁するときは、肩を痛めないように注意しよう。