日本に野球が生まれた日はいつなの!
野球の誕生日は
日本でも人気の野球ですが野球と言うスポーツがアメリカに誕生したのは諸説ありいろんな話が
入り混じりどの説が正しいのか解らなくなっています。確かなことは19世紀初めアメリカで
ルールや競技方法が統一され野球と言うスポーツの原形が確立されたことです。
1846年6月19日アメリカ・ニュージャージー州ホーボーケンで史上初の野球の試合が
開催されたとの記録が残っています。アメリカでは、この6月19日を「ベースボールの日・
記念日」と称しています。
日本で野球が始まったのは1871年東京大学からである
野球が日本に上陸したのは「べースボール記念日」から25年ほど後の1871年(明治4年)に
アメリカ人であるホーレス・ウイルソン氏が東京開成学校予科(現・東京大学)で教えたのが
日本での始まりです。言うなれば、日本での野球の生まれた日「1871年」が
誕生日と言うことになります。
この野球が初めは「打球鬼ごっこ」と言う呼称でアッと言う間に全国に拡がり、大学野球の
創世紀となり今の大学野球の原形となったのです。東京開成学校予科(現・東京大学)で
野球が始まってから7年後の1878年に日本で初めて「新橋アスレチック倶楽部」と
言う野球チームが誕生しました。
急激な野球人気に賛否両論が起き、東京朝日新聞は否定的な野球論を記事に、かたや読売新聞は
肯定的な野球論を展開した、この賛否両論も大学野球の盛り上がりの勢いに押され、
沈静化していきました。
日本に初めて本格的な野球場ができたのは甲子園球場である!
大学野球の人気に感化され旧制中学(現在の高校)に広がり1915年(大正4年)に
第1回全国中等学校優勝野球大会が大阪の豊中球場で開催され、第3回大会から兵庫の
鳴尾球場で開催されるようになりました。
1924年(大正13年)からは、全国中等学校優勝野球大会の開催を主目的として建設された
甲子園球場で開催されるようになりました。今では、全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)
および選抜高等学校野球大会(春の甲子園)という2大高校野球全国大会が優先的に開催されます.
この大会に出場するのが全国の高校野球、球児の夢であり憧れの球場であります。今では東京の
明治神宮野球場と並び甲子園球場は「野球の聖地」と称されて今っす。高校野球の代名詞なって
いる甲子園球場で、毎年熱い戦いが繰り広げられています。甲子園は日本で最初に本格的な
野球場として誕生した球場でもあります。