グラウンドの基本形を覚えよう!
グラウンドの基本形
野球場の基本の形状は扇型をしています。中学生以上の野球ではピッチャープレートから
ホームベースまで18.44mです。この距離でバッターとピッチャーの勝負が始まるのです。
この距離を球速120 kmのピッチャーが投げると、バッターまで0.55秒です、この一瞬の時間で
バッターは球種を読み、コースを見極めて打たなければなりません。
野球のグラウンドの基本形イラスト
一塁から二塁まで、二塁から三塁まで、三塁からホームべースまでの各ベース間の距離は
27.43mで、ベースを一周すると約110mになります。各ベースの角を走るのには、手前から
曲線をイメージして膨らんで走ります。従って、ベース間を一周するにはこの膨らんで走る
分距離が多くなります。実際には110mより長い距離を走ることになります。
バッターボックスのイラスト図面
バッターボックスから足が出るとアウトになります。
公認野球規則によりますと「6,06次の場合は、打者は反則行為でアウトアウトになる
(a)打者は片足または両足を完全にバッターボックスの外に置いて打った場合」
少しでも足がバッターボックスに残っていればOKです。