データだけでは、
分からない、世代のスター選手の人気、野球人気!

 野球の人気を不動のものに確立させたのは、長嶋茂雄氏が立教大学を卒業と同時に巨人に
入団デビュー戦金田正一氏から4三振を食らう、デビューで一気に、人気沸騰その後王選手
とともに巨人を支え、ミスタープロ野球といわれる、活躍と天性の明るさで一気に日本中の 
人気スターとなり、野球を日本の人気スポーツにさせました。長嶋茂雄氏と王氏、野村克也氏
などが球界を引っ張り長嶋さん後、スターは何人も生まれましたが、選手として実力は
当然ですが、オーラやインパクト、スター性がファンを魅了しています。

データだけでは、 分からない、世代のスター選手の人気、野球人気!

松阪大輔選手の引退!

そんな、スケール感の大きな選手が2021年に引退しました。西部に戻っていた松阪大輔投手
です。横浜高校時代から圧倒的な成績と注目度を誇っていました。高校2年の秋季大会から3年
の国体まで無敗で勝ちあがっています。ノーヒットノーランで甲子園の春夏連覇を飾った決勝
の京都の成章高校戦も圧巻の投球でした。が、高校野球ファンすれば、それよりも大激戦を
繰り広げた準準決勝の明徳義塾戦の方が強い印象が残っているのではないでしょうか!

高校最後の試合という意味では決勝戦は、スマートでしたが、準々決勝と準決勝は圧倒的に
内容やドラマ性がある。日本の高校野球は、高校3年間で、教育の一環として高校野球の
甲子園大会がある。高校で野球をしている全国の高校生は、全員が甲子園を目指して野球を
始めます。甲子園の出場を目指して、スタート、ストリー性とトーナメントの儚さ、意外性、
青春の真っただ中、ヒーローの誕生、甲子園大会のドラマと感動!日本で初めてできた
野球専用球場の甲子園と舞台装置は揃っています。

▲松阪投手のデビュー戦155キロで空振りの三振を奪う!

そんな甲子園は高校野球の聖地である。そんな聖地が生んだスーパースター松阪大輔が
颯爽とプロに挑戦!数々の名場面を生み出し、見事に主役を演じて見せた1997年の公式戦の
デビュー戦の日本ハム戦、片岡篤史選手との第一打席で空振りの三振を奪った155キロのスト
レート、片岡選手の絵にかいたような豪快な空振りの三振!大歓声の球場!まさにニュー
スター誕生のデビューの瞬間でした。この年イチロー選手との初対戦では、
3打席3連続三振を奪って見せた。

試合後のインタビューで『自信が確信に変わりました』と言う名言が生まれまたと同時に
プロ野球のニュースターの誕生を強烈に印象づけました。甲子園で春夏連覇して。プロ入り
デビューが155キロの衝撃の空振り三振!そして3年連続最多勝、沢村賞など個人タイトルも
獲得して、メジャーのレッドソックスに移籍し、最高18勝して、ワールドチャンピオンにも
輝いた。また2012国際大会ではWBCも連覇しMVPも獲得。高校からプロ野球、
メジャーと酷使の代償は大きく.

 

2011年トミー・ジョン手術を受けた。プロ生活の終盤は、故障との闘いだった。140キロの
技巧派のような、投球も本当はしたくないと語るほど、本格派の投球に美学を持っていた
松阪投手が慣れ親しんだライオンズの18番を背負って最後の力を振り絞って120キロにも満た
ないストレートを懸命に投げ込んだ。引退試合。1997年155キロで華々しくデビューがら24年、
激動の野球人生に幕を閉じました。圧倒的な実力と実績。松阪選手が一流の選手として愛され
た続けた選手の要因でした。今後もその実績と技術を後輩たちに伝えてほしいですね!

▲今やMLBの看板選手大谷翔平選手!

野球に限らず、どんなスポーツでもスターが育たないスポーツや勝負事は流行りません。野球もMLBもプロ野球も野球人口の減少が危惧されていますが、長嶋さんや王さん、松井氏、イチロー氏などの国民的スター選手の存在が不可欠です。昨年からメジャーを席捲している今や世界的な

スーパースターである。大谷翔平選手ですプロ野球と言うより、世界の野球界の顔のである。MLBは来季から本格的に大谷選手をMLBの顔として、PR活動をすると発表しています。

 

今季もかなりPR活動には参加しているようです。大谷選手は日本では2015年のプレミアム12
の韓国戦で、2試合先発登板し韓国を倒しています。TV視聴率は19%、2戦目が25・2%
を記録しました。ライバルの韓国戦だからこその視聴率とも言えますが大谷選手の人気が
大きかったと思います。大会を通しての視聴率1位、2位であった。昨年のMLBのオールスタ
ーの本塁打競争では朝に時間帯では異例の平均17・2%瞬間最高20・4%、
占拠率53・2%を記録しました。

▲MLB待っていたスーパースター

また「2021年のシーズンのMLBランキングトップ100」で堂々の1位を獲得。アメリカの
メディアは『球史に残る新たな最高の二刀流プレイヤーが誕生した』と語った。MLBも野球
人気の回復を軌道に乗せるには、新しいスターが必要であった。MLBが待ち望んでいた誰も
やっていない二刀流を高いレベルでこなす選手、大谷翔平選手が現れたのです。しかも見た
目も、性格も完璧な野球もうまい、しかも、誰もできない二刀流をMLBで難なくこなして
しまう。スーパースターが現れたのです。

 

日本人のスーパースターが誕生したのです。スポーツアナリストのボブ・ドーフマン氏は今後、
さらに選手個人の魅力を発信することが大切であると指摘しています。『野球界はあらゆる
手段を使って、彼らの宣伝にもっとお金をかけるべきだ』と提言しています。『この日本生ま
れのスター選手には、マーケティングの上の大きな可能性がある』と野球人気の回復の
キーマンに大谷選手を挙げています。日米で人気を誇る大谷翔平選手は、世界の野球人気を
背負っていく超スーパースターなのだ。

2022年10月23日