バットのトップの位置の決め方！

トップの位置はが決まらないとバッティングフォームが決まりません、トップが決まらないと、
力強いスイングができないし、振り出す位置が決まりません。つまり、トップが決まらないと
スイングは始まらないと言うことです。

トップの決め方にはいろんな方法があります、素振りの練習の時に自分の振り易い
構えて、テイクバックして、止まった位置がトップの位置になります。この時に前後左右
バットを動かしてみて、一番無理のない楽に振り出せる位置がベストの位置です。

または、ウォーキングティー（歩きながら素振りをする練習）の時、素振りをして軸足に
体重が乗って止まった時のバットの位置が貴方のトップの位置です。もちろん強く振った
時と軽く振った時の位置が当然違いますので、何度もやって自分の位置を見つけましょう。

振り出すトップの位置からミートポイントまでの距離を十分にとる！

トップの位置から自分が打つミートポイントまでの距離を十分にとらなければ、速くて強い
打球が打てません。トップからミートポイントまでの距離によって、遠くまで飛ばすことが
できるのです。テイクバックする時、上半身を右後ろに捻じるようにバットをトップまで
引き、前足のステップすると、この時ミートポイントまでの距離感を感じます。

が、この距離が十分とれていないと、バットをボールに当てるだけになってしまい、強い
打球は打てません。またテイクバックをしっかり取らないで、振りだすと距離を取ることが
できないために、ボールに当たっても、パワーが伝わらないのでボールは飛びません。

テイクバックでトップまで捻じりながら引きステップと同時に捻じりを戻すように
振り出す。この振り出すトップからミートポイントまで距離をいかにうまく取ることが
できるか、自分の好きなボールを待つことができ、トップの位置も安定して、ミートポイント
までの距離を充分に摂ることができるバッターが優れたバッターと言えます。

バットのパワーをボールに伝えるには！

距離を取るためにバットをカラダから後ろ側に離した状態で距離をとっても
離れすぎているために、振り出そうと思っても、打つ瞬間に手が遅れてしまいバットに
ボールが当たりません。バットとカラダが離れすぎると、正しいスイングができません。

ただ距離があれば良いと言うことではなくて、正しいスイングができる自分のフォームの中で
とれる最大限の距離と言う意味ですので、誤解のないようにしてください。バットにパワーを
つけることが出来る自分のトップの位置を見つけてください。