バッティングは“ゴム”ネジリの力を利用!

 

バッティングはネジられたゴムと同じで、カラダをネジってほどくの繰り返しです。
先に下半身が回転してネジられたゴムがほどけるように上半身の回転が始まり、
インパクトの瞬間にパワーがボールに伝わり飛んでくれます。

バッティングは回転運動です。バットでボールを打つまでは前足とお尻を壁にして、
カラダが開かないようにしなければなりませんが、インパクトの瞬間にカラダを回転させ、
フォロースルーまでしっかりと振りぬくことで、打球は飛んでくれます。

 

上半身をネジリすぎると、背中がピッチャーに向きボールを見る視野が狭くなり、スイングが
しにくくなりますので、ネジリ過ぎないように注意してください。また、何も意識せず

テイクバックに入ると下半身に緩みができて、ネジリが早く解けてしまいます。


ネジリが早く解けてしまうと、下半身にタメができないためにヘッドスピードが生まれ
ません。ネジリ過ぎず、ネジリ足りず、足の内側に力が入っている状態を意識する。
そうすることで、安定した構えでピッチャーにスキを与えず、対応できます。

ネジリ過ぎ、ネジリ不足に注意しましょう!

上半身のネジリが大き過ぎ、早すぎると股関節に緩みが出てきます。ネジレは早く
戻さないといけないのですが股関節が緩んでいると締まっているところがない状態で
回転することなりますのでバットの軌道が変わってしまい安定しません。

 

左肩を中に入れすぎて、ネジリ過ぎると、背中がピッチャーに向いてしまい視界が狭くなる
だけでなく、視線もズレてしまいます。また、ネジリを戻した時にカラダが伸び上がって

しまい、股関節が緩んでしまい、力強いスイングができません。


ネジリ不足の場合は、足腰にタメができないため、パワーが生まれません。

戻した時も当然、股関節力がなく、ゆるみが生じて、スイングは安定しません。