バッティングの始動は、投手のリリースポイント！

バッティングの始動はピッチャーのどこを見て、振り始めるかと言うと、リリースポイント
ですが、リリースポイントだけ見て振り始めてもタイミングは取れません。何故かと言うと、
ピッチャーにはいろんなタイプがいますので、まずピッチャーの全体像を掴みます。

どんなフォームで投げて来るのか？タイミングは取りやすいフォームか？ボールの
出どこは見やすいのか？などなど、色んなピッチャーがいます。全体像がつかめれば、
ピッチャーがリリスの前に投げる腕のヒジが見えたら、打つ構えを作ります。

この動作がテイクバックであり、バッティングの始動です。ピッチャーの全体像が分からず
ただリリースポイント見てもタイミングは取れません。、ピッチャーの腕の振りのスピードや
フォーム、球種などで変わってきますが、リリースしたと同時に振り始めるのがベスト！

始動が遅れると、慌ててしまい早く打たなくてはと焦ってしまいます。また逆に早すぎても
タイミングが合わず、バットに当たりません。リリスポイントを見るだけでなく、投球に
入るピッチャー全体の動さを見てテイクバックし、トップから振り出します。

バッティングはピッチャーとバッターの駆け引きであり、勝負でもあります。
どちらが主導権を握れるかで勝負は決まってしまいます。バッター主導型にするためには
自分のタイミングでピッチャーを攻めることがバッターが主導のバッティングと言えます。

ピッチャーが投げる前に自分の構えを作ってピッチャーのボールを待ち、振り遅れない
ための準備です。このように、先に構えて待てば落ち着いてピッチャーの球種や
コースを見極められるため、ピッチャーの動さに合わせられます。自分のタイミングに
ピッチャーを引き込むことでバッター主導の打席になるのです。