打席に入る前はルーティン、構える前にワッグル!

 
バッターは打席に入る前に、それぞれ独自のリズムがあります。ネクストバッターサークル

では、ピッチャーのタイミングに合わせて素振りをしてみたり、イチロー選手のように
ストレッチなどを入念にしていたり、毎回決まり切った動きしています。


それをルーティンと言います、プロの選手が毎回同じ動作をすることで、自分自身を
落ち着かせたり、カラダをほぐしたりすることを目的にしているのです。
バッターはこの様にして、それぞれのリズムを作っています。


バッターボックスへの入り方には、自分のバッティングの始動にスムーズに入れるよう

それぞれが、独自のリズムを作っています。自分のリズムで入れるように、
自分のルーティンを作りましょう。

自分のカラダと心のリズムがヒットを生む!

バッターは、構えている時にカラダのどこかでリズムをとっています、バッターボックスに
入ったら、いつでも自由に動けるように心身共に柔軟に構えていなければなりません!
バッターボックスに入る前「動」、構えて「静」、振り始めて「動」がバッターなのです。

 

「静」の状態からいきなり振り始めてもピッチャーのボールは打てません。
構えて「静」バットは軽く握り、足でリズムを取りながら構えていけば、自分に合った
形でリズムを取れば、自然な形でスイングできます。

相手のピッチャーはバッタ―のタイミングやフォームを崩しにきます。崩されずに
自分の形で上手くバットの芯でピッチャーのボールをジャストミートできればヒットに
なります。ジャスト―ミ―トするには、構えている時から、リズムが大切になります。

ルーティンのとは!

「前の打席で、ヒットを打てたから、次も同じようにして、打席に入ってみよう」
と言ったように、「ゲンを担ぐ」と同じようなことと言えます。これは自分の心の
リズムを落ち着かせたり、リズムを整えてくれます。

 自分のワッグルをプロの真似をして作りましょう!

 力が入り過ぎないように、バッターボックス内で構える前に、リズムを取る動作をする
ことをワッグルと言います。具体的には。カラダの前で左右に振ったり、バットを回したりする
動作のことをワッグルと言います。このワッグルが気持ちをおちつかせてくれます。

 

バッターボックス内で緊張で固くなってしまい、ましてやチャンスのときのバッターは
プロでも、緊張しているのが分かります。そんな時ワッグルが心を落ち着かせてくれます。
初めは、プロの真似でもよいので、自分に合ったワッグルを作りましょう。