161キロ エンゼルス
大谷翔平投手はやくも大台を記録!二刀流復活に前進!
トミー・ジョン手術をしてから2年目のシーズンのスプリングキャンプを迎え、ここまで投打とも
制限のないトレーニングを続けている、大谷翔平選手ですが2月24日(日本時間25日)の
1回目のライブBP(実践形式の打撃練習)で156.1キロを記録し、打者としても柵越えを連発し
順調な調整が続いています。
▲昨年からのトレーニングの成果が出ている!
さらに、2月27日(日本時間28日)キャンプ2度目のライブBPに登板し、早くも最速161キロ
(100マイル)を記録。昨年のシーズンオフからに日本とアメリカで休まずピッチングと
バッティングともに復帰を目指してトレーニングをしていました。今年の復活にかける
気持ちは強いものを感じます。
本人もインタビューで、投球もバッティングもだめならやめる覚悟でやると、言っています。
昨年のオフから休まずトレーニングをし、そのままキャンプに入っているので、本人の中で
はかなり、出来上がっているのではないでしょうか、下半身の大きさ、胸の厚み、上腕の
大きさなど、昨年と比べても一回りも二回りも大きくなり逞しく感じます。
ピッチングやバッティングのビデオを見ても昨年みたいな恐々しながら投げている感じが
全く見えません。大谷選手が言っているように自分の自由に動かせるカラダが戻ってきたと
言うように、やっぱりトミー・ジョン手術の後1年では無理なようですね!もちろん人にも
よるのでしょうが、大谷選手の場合は、昨年2試合でやめたことが正解のようですね!
▲マドン監督も「彼は自信を持っているよ。満足している」と語る
完全復活を目指している大谷選手の調整ぶりに、マドン監督は「満足している。彼は常日頃
から非常に自身を持てていると思う」と語り「腕の振りも遥かに良い」と、打者としても
「足のバランススとバットの軌道は昨年にはなかったものがある」と大谷選手を評価。
▲地元紙がツイッターで二刀流復活に対してアンケートを実施
大谷選手が27日(日本時間28日)にライブBPで約161キロをマークしたことをファンはどの
ように見ているのか?地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」でエンゼルス番を務める
ジェフ・フレッチャー記者はツイッターのアンケート機能を使って「オオタニが今日100マイル
(165キロ)を投げたことを貴方はどう思いますか?と3択で質問。
開始から16時間の段階で、約1900票が集まり「慎重に見ているか、希望を感じる」が半数
以上の50.5%を集めた。昨季の序盤に故障を離脱している大谷選手だけに、ファンも慎重に
見ている様子です。とはいえ、期待は大きいようです。「とてもエキサイティングだ」は
36.6%、「気にしない、所詮、BPだ」は12.9%となっています。(Full-Count編集部)
完全復活に向け「ここまでこれたことは素晴らしいことだね」「良い印象を与えるために、
やり過ぎなければいいけど」「とにかく健康でいてほしい」などファンの優しい心使いが感じら
れるコメントが寄せられていました。まだまだ大谷選手の二刀流をファンは期待しています。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」もバックアップを惜しまないでしょう。
大谷選手の昨年とは違う意気込みやハツラツとした動きなどがビデオからも感じられます。
18年に肘を故障してから、2年半ぐらいはひじの手術と膝の手術が続きカラダが完全な状態が
ありませんでした。そんな試練を乗り越えて、今季のスプリングキャンプに参加しています。
万全なカラダ、18年のケガをする前のカラダの状態が今現在なのです。
▲大谷選手Wソックス戦(オープン戦)3打数2安打2得点!
エンゼルスの大谷選手が1日(日本時間2日)、アリゾナ州テンピで行われたWソックス戦
(オープン戦)に先発2番DHで出場、今季初実戦でキャンプでの好調をそのまま継続の
3打数2安打2得点と好調さを見せつけた。
初回1死で迎えた第一打席、右腕アレックス・マクレー投手からライト前ヒット。4番ブホルスの
適時打で先制のホームを駆け抜けた。大谷選手は作季の9月のドジャース戦以来の155日ぶりに
実践の打席に立ちいきなりライト前にヒット。第2打席はレフト前に流し打ちのヒット。
今季初実戦で2打席連続ヒットを放った。
4回の第3打席は無死満塁で登場しましたが、カウント1-2から三塁フライに打ち取られ、
初打点はお預けになった。昨季の不振を払拭させる、初戦の2打席連続安打だった。
メジャー4年目の活躍を予感させる絶好のスタートを切れました。本人も試合後
「いい感じでボールを捉えに行けた。いい角度で投手が見えている。バットの
加速もスムーズ」と手応えを話していたそうです。今年こそは行けそうですね!