守備のスタートは、打者のインパクトに合わせる!

守備位置に着いたら、まず早く動ける準備をし、工夫をしなければなりません。さらに
右脳では次のプレーを想定しておき、打者のスイングで打球方向を瞬時に予測する。
内野手は早く打球に追いつくために、素早い一歩目が大事になってきます。

守備のスタートはバッターのインパクトに合わ⒮る。

そのためには、構える時に両足を揃えて構えず、一歩目を踏み出す足をどちらにするか
決めておき、半歩くらい下げて構えます、足は常に打者のインパクトに合わせて
シャッフルを使いリズム良く動かす、すぐに始動できるよう体勢を整えておきましょう。

 

内野手に打球が飛んできた場合は、投げやすいところで捕り、捕りやすいところに投げて
やるのが基本です。そのためには、打球の予測やインパクトの瞬間に打球の方向、打球の
内容を瞬時に把握ダッシュで打球に向い。捕球から送球まで最低限のステップで投げる。

内野ゴロを捕球する時のリズム感を身に付ける!

ダッシュしてボールのバウンドに合わせて捕球する。イチ、二、サン、ヨンのリズムで
捕球から送球までするのが、内野手のスタートから送球までの流れです。それぞれのリズムで
良いと思いますが、要は、アウトにできることが大事なのです。

 

▼右投げの場合の捕球から送球までのリズム!

・イチで捕球直前に右足を踏みこむ ・二で左足を開き捕球する・サンで捕球した後右足を
カラダの前に踏み出す・ヨンで左足を投げる方向に踏みだして送球する。この捕球から
送球までのリズムを自分なりに、捕りやすい、投げやすいリズムにアレンジしましょう。

足を動かすシャッフルとは、守備のスタート技術です!

プレーが始まったら、野手は両足を揃えないこと。両足を止めて、重心を均等にかけた状態で、
そこからスタートするには、左右どちらかの足に重心をかけて、その足を
軸足にして、
一歩目を踏み出さなければならず、スタートに時間がかかっててしまいます。

 

そこで、小刻みに足を動かした状態でバッターのインパクトの瞬間に合わせるのが
シャッフルと言う技術です。ピッチャーのモーションに合わせて小さく前に1,2歩でて、
投球と同時に軽く地面を2,3回蹴り、バッターのインパクトでスタートを切る。

 

と言う流れがシャッフルと言うテクニックです。
足の動かし方やリズムの取り方は、それぞれ自分に合った方法を見つけましょう。
要は、いかに早く打球を捕り、打者走者をアウトにするための技術なのです。