センバツ高校野球コロナウイルス感染拡大止まらず、中止決定!

高野連は11日、19日から甲子園で予定されていた第92回選抜高校野球大会について
大阪で臨時運営委員会を開き、コロナウイルス感染の拡大が止まらず、無観客で開催予定で
準備を進め11日に最終判断を行うとしていましたが全員一致で大会を中止を決定した。

1924年の第1回大会以来選抜高校野球大会は中止したことはなく、第2次世界大戦の影響で1942年から1946年までの5年間は中断と言うかたちで、休止したことはあります。
1995年の1月の阪神大震災の時は.鳴り物での応援禁止して、災害復興を願いながら開催。

 

また2011年の東日本大震災の時は入場行進を一部省略して、ほぼ予定通り行われた。今回の
場合は、世界中のコロナウイルス感染拡大が止まらず、毎日増える一方です。いつ収束するか
分からない状態が続いており選手たちが安心して試合を行う状態ではなく、やむなく断念した。

センバツ高校野球 無観客か!中止か!結論11日まで伸ばす。

 拡大が止まらない新型コロナウイルス感染!無観客で開催しているプロ野球を初め、
大相撲の3月8日初日開催の春場所も無観客開催で決定している、その他エンターテイメントの
中止は多数、人の集まるライブ、コンサートなどなど軒並み中止そんな中、
甲子園の選抜大会の可否は?

春のセンバツ全国高校野球大会開催か中止か!

アメリカにも感染100人超に拡大、など世界中に拡大している。日本国内の感染者も
今日(3月4日)1030人を超えました。今日も北海道初め各地で感染が発表されています。
また、高校ラクビー、ゴルフの全国大会が中止が決定された。

 

移動や宿泊において、安全な対策取れないことが理由に挙げらている。甲子園球場がある
西宮市でも初めてコロナウイルスの感染者出たことが発表されました。日本高野連は無観客か
中止かの、二者択一に絞られました。どちらになっても史上初となります。

第92回センバツ高校野球大会(3月19日から13日間・甲子園)の臨時理事会

運営委員会と高野連臨時理事会が4日大阪市内で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大が
懸念されるなか、開催の可否ついて議論されましたが、結論は出ず、最終決定は来週の11日に
持ち越しされ、組み合わせ抽選会は主催者による代理抽選で行われることになった。

 

さらに甲子園で練習と開会式は中止と決定された。今日の段階では『無観客で試合をする
準備を進めてもらう』と大会副会長の日本高野連・八田英二会長は語った。さらに
『日々刻々と変わる情勢のなか、いま、決断するのではなく球児の甲子園でプレーしたいと
言う熱い思いに、知恵を出し合い工夫して、最大限の配慮はできないのか!あと1週刊努力を続けたい。球児の夢の実現のために力を尽くしたいと』と記者会見での場で話した。

11日までのコロナウイルスの感染状況を見て、中止か無観客で実施するか!を11日に決断することになった。無観客で開催できるよう最大限努力すると言うことが今日の会議の結論である。

高校野球の運営は、大会費用はどの位かかるの!?

 無観客や中止となれば主催者サイドの損失は避けられません。すでに2月28日から入場料を
販売しており、中止となれば全額返金となります。


昨年の収支を参考に計算しますと。入場料など含めて収入が3億3000万円で、支出が
約2億4000万円で、差し引き9000万円の利益から一部が「高校野球200年構想」の
事業に当てられた。

 

また、出場校は長時間のバス移動や宿泊でコロナウイルスに感染のリスクが高まりかなり危険な
大会開催ではあるが、高校野球球児の甲子園出場は夢であり、全国球児の憧れでもある。
大会主催者は、何としても開催してあげたい思いが、一週間のギリギリまで時間を伸ばした。