清宮、初日から好調の打撃、監督の前でサク越え12本!

 

キャンプ初日からさく越え17本の絶好調の日本ハム清宮選手。打つことに関しては、昨年
10月に手術した右ヒジの影響はなく順調のようだ。3日には栗山監督の前で52スイング中で
場外弾4発を含む12本のサク越えを放つ好調ぶりを栗山監督にアピールした。

      
栗山監督は、初めて2軍キャンプを視察に訪れ、昨年10月に手術した右ヒジの状態を
慎重に見極め、1軍昇格時期については『中途半端では上げない、投げられるようになって、
野球ができるよになってから』と、清宮選手の右ヒジの回復の状態を気づかった。

清宮選手は、監督の初視察に気合が入ったと言い、バックスクリーン直撃弾と140メートル
弾と立て続けに放ち、3年目にかける気持ちを込め大きなアーチを次つぎと放った。
清宮選手本人は、『昨日よりカラダの状態が良かった。栗山監督から“どうなんだ”と聞かれた。
ので、打つ方は、“いい状態になっています”と言いました』。

技術面の成長を認める、監督!

今季キャンプで初めて清宮選手を直接視察した栗山監督は、清宮は『ぼや~んとしていた。
こんなことを言わせるのかと。(何を考えているのか分からず)本当に面白いぞ、幸太郎』
と、栗山監督ならではの表現で激励していた。

 

監督の話を伝え聞いた清宮選手は、意に介さず「力んでいるよりはよかった」と柳に風と
ばかりに、ひょうひょうとしていた。その打撃に関して、監督は『打つ方は順調に進んでいる』
とほめ、『気になっていたことがあったけど、そこは、払拭されていた』と成長を認めていた。

今年こそは覚醒する!清宮幸太郎!

日本ハムはリーグ最少の2桁本塁打の93本塁打で長打力不足の解消が急務である。
それには、入団から2年連続7本に終わった清宮の成長が欠かせません。栗山監督も
『この2年間苦しんできて、今年打てなかったら何を苦しんできたんだ』と
清宮の3年目に期待をした。

 

守備では、キャンプ3日目にして、初めて投内連携やシートノックに入って、一塁守備に
入った。スローイングは回避。清宮選手は『初めはポロポロしていたけど、徐々に慣れてきた』
と一軍合流に意欲を見せた。『ケガだけはしないように再発防止へヒジの強化に、務める。

 

まだキャンプも始まったばかり、長いシーズンに向けて今年こそ、五体満足で開幕を
迎えてほしい、清宮選手。2年間ケガと体調不良に悩まされた大砲の清宮選手!
今年こそは、覚醒してほしい、いや、ほしいではなく、覚醒する清宮選手!