MLBワンポイント禁止の新ルール 継投に変化!

 多くの監督が新ルールに、怒り、困惑、!

MLBと選手会との間で新ルール採用に合意したと発表した。ルールに関しては昨年から
何度かささやかれていました。投手の“ワンポイント救援起用”禁止する、新ルールは今季から
導入されるが、各チームの監督は困惑しているようです。

今までは、チャンスで左の強打者を迎えた時に、ワンポイントで左ピッチャーを投入して
“一人一殺”の継投ができなくなってしまいます。当然投手の継投のし方が変わってきます。
テリー・フランコーナ監督は『MLBは信じられないことをしたと思う新ルールが採用される

時に説明を受けるが、今回だけは理解できない。戦い方を決められてしまうんだ』と大反対!

 

“一人一殺”ができなくなれば、当然ピッチャーの使い方、配置も変わってきます。
大谷翔平選手が所属するエンゼルスで指揮を執るジョー・マドン監督は『2死一塁の状況で
左打者に対して左腕を登板させるとする。四球を与えて2死1・2塁となり、右打者とは
相性が悪い。その次が左打者だったら、敬遠するか?するかもしれない』と否定しなかった。

マドン監督は「右のジグザグ打線」は理想的ではなくなると語る。

 マン監督は今までの打線の組み方をしいた『通常なら左ー右、左ー右、ー右とするよ。
いつもそうしていた。だが今なら並べるかもしれない』と語り新ルールに対応する打線の組み方
を明かした。勝負所で左の強打者に回ってきたら次打者は右の強打者を並べれば理想的になる。

 

エンゼルスの場合、大谷の後に2人の右の強打者を並べれたらどうかと聞かれたマドン監督は
『強力な左打者の後に逆の右ー右ーを並べることは賢明かもしれない。大谷との対戦に左腕を
登板させたら・・・・トラウトとレンドンと対戦しなければならなくなる』と指摘。

 

打線の組み合わせが今季のメジャーリーグの新しい見どころになりそうですね!
マドン監督は『違う戦術が作られるだけだよ。必ずしも良くなるとは言えないけどね』と
語っている

“一人一殺”の刺客ピッチャーがいなくなる!

一打逆転の場面で強打者を抑えるために登場する“一人一殺”が任務の刺客投手が颯爽と登場!
見事に守り切るま、また三振に仕留める・・・・そんな場面が見られなくなります。日本の
プロ野球で、先日亡くなられた野村監督が阪神の監督時代に、育てた遠山投手!

 

巨人の4番バッター松井選手との闘いが有名ですが、チャンスで一打逆転の場面で野村監督は
“一人一殺”の刺客投手遠山投手を指名、見事に得意球の外角に流れるスライダーで空振りの
三振に仕留める。遠山投手は全盛期の松井選手の“一人一殺”投手として名を残しました。

 

このルールが日本のプロ野球では、まだ採用しないようですがいずれは採用すると思いますが、
日本の野球界も賛否両論あると思いますが、今年のメジャーリーグの経過を見て継続するか、
否か決めると思います。時間短縮も分かりますが、ゲームがつまらなくなっては、本末転倒に
ならないようにしてほしいものです。