ロッテ・佐々木朗希投手2試合連続完全に
8回までパーフェクト、日本ハム打線手玉にとる!

日本ハム1-0ロッテ(17日、ZOZOマリンスタジアム)

前回オリックスを相手に28年ぶりに完全試合を達成したロッテの佐々木朗希投手。今日も
日本ハム相手にどこまで記録を伸ばせるか!注目のピッチングでしたが、なんと8回まで
奪三振14、投球数102球、失点0、安打0、四球0の完全試合に、後1回でしたが井口監督は
投手交代を告げました。今日の佐々木朗希投手は最速163キロのストレートを軸に2回までに
4個の三振を奪い前回のピッチングを継続しているような素晴らしい投球でした。

ロッテ佐々木朗希投手 2試合連続完全試合八回までパーフェクト!

三回には奪三振はなく、開幕からの連続奪三振記録は25回で止まりましたが、4回には
アルカンタラ、細川をフォークボールで連続三振を奪い、3者凡退に抑えた。さらに5回には
先頭打者の清宮を161キロのストレートで、振り遅れのレフトフライに仕留める。清宮も
タレント新庄監督の指示通リ減量したのは良いのですが、ただやせただけで、鍛えていない
ので、スイングスピードも全然、進歩が見えず、当てただけのレフトフライでした。

▲八回までパーフェクト。2連続完全試合はお預けとなる!

続く近藤選手も161キロでショートゴロ、ツーアウト。3人目の野村選手は145キロのフォーク
ボールで空振りの三振に仕留め、その後も8回まで一人の走者も許さず完全に抑え込んでいます。
ただ8回を終えて球数102球数え、佐々木投手はベンチでピッチングコーチと話をしている
様子がテレビに映っていました。その内容は分かりませんが、その時に続投か、交代するか
話し合ったと思います。結局八回まで『完全投球』をしましたが、この回で降板となりました。

 

佐々木朗希投手はプロになって、まだ3年目でありシーズン登板も昨年11試合で、3勝2敗の
成績です。今季は、まだ今日で4試合目です。井口監督も球数を優先して、八回、102球の
投球数を優先し、無理をさせないことにしたと思います。2試合連続の完全試合となれば、
メジャーリーグでもやった投手がいません、もちろん日本でもありません。
ただ、佐々木朗希投手を見ていると、いつでもできそうなピッチングでしたネ!

▲井口監督が8回の降板理由語る!

まだプロ3年目の20歳です。これからカラダができてくればスピード記録も完全試合も何度か
出来るでしょう。井口監督もそのように見ているのでしょう。井口監督は試合後の囲み取材で
『素晴らしかったですね。球数!まあ、そうですね。今日は、100球…、100球弱と思って
いたんですけどね。本当に素晴らしいピッチングで、できれば我々も最後まで見たかったし、
ファンの方も見たかったと思いますけど、いろいろ先々のことを考えると、あそこが、
今日は限界だったのかなと思います。もし味方が点を取っていても8回で代えていました。
7回が終わった時点で、朗希ががね、チョットへばりつつあったんで。
何とか8回までと思っていました』と語った。

 

打者24人から14奪三振を奪う好投。史上初の2試合連続の完全試合は幻となりましたが
『記録は記録でありますけどね。やっぱりチームが勝つって言うか、1年間ローテで、朗希が
ローテーションでしっかり回ることが大事なんで、いろいろ加味してですね』と説明した。
ただ、今日は0対0のまま9回二突入。井口監督が交代を決断し2番手の益田投手へスイッチ。
2試合連続の完全試合はあと三人のところで消えてしまった。

結局、試合は両軍無得点で延長10回まで進み10回表に日本ハムの万波選手がソロホームランを
放ち、試合の均衡を破る。投げては、先発・上沢が7回無失点の好投。その後は3人の継投で
完封リレーを展開した。敗れたロッテは、先発・佐々木朗が8回まで1人も走者を出さない
快投を見せるも、打線が援護できなかった。日本ハムのタレント監督の相変わらずの
自己中のはしゃぎぶりが、テレビ画面でも気になった。