ロッテの佐々木朗希投手が
5回投げて2安打無失点9奪三振160キロ超え連発!

 ◆オープン戦  ソフトバンク1ー0ロッテ(5日・福岡ぺイぺイドーム)

ロッテの佐々木朗希投手はソフトバンクとのオープン戦に初先発し、5階2安打無失点9奪三振の
文句のない、見事なピッチングを見せました。初回から162キロを4球と連発、エンジン全回の
3者凡退に仕留め、上々のスタート。2回には2アウト後、中村晃を自己最速タイの163キロの
ストレートで空振りの三振に切って取ると!佐々木はうなずきながらグラブをポンポンと
2回たたいた。納得の三振である。

ロッテの佐々木朗希投手が 5回投げて2安打無失点9奪三振160キロ超え連発

▲160キロ超のスピードボールが23球も!

3回にリチャード、5回には中村晃にヒットを許しましたが、後続を抑えて今季最長の5回を
投げ切り、投球数65球、2安打無失点の9奪三振に抑えて見せた。佐々木朗希本人は
『ランナーを背負った場面だったりとか、一発のある選手に対しては、しっかり集中して
いけた』と語る。自己最速タイの163キロを含め、ストレート36球中23球が160キロ超という
異次元のスピードボールである。160キロ超のスピードボールがこんなに多く
出たのは、太谷翔平投手以来のの快挙である。

動画佐々木投手の圧巻のピッチング

安定したコントロールと、高速フォーク、スライダーを制球よくコーナーに決め、バッターを
翻弄。3回の無死一塁では送りバントの川瀬をバントをさせない、見事なコントロールで
三球三振に仕留める。佐々木は『アウトロー、インコースに決まったら、気持ちがいいし、
納得がいくんです』と語っている。今季の調子の良さがうかがえます。今季の実践投球は
3試合10イニング無失点、17奪三振と無敵のピッチングを見せている。が本人は
『質的にもあまり良くなかった。コースとかもっと精度あげていけるのかな』と
まだまだよくなる。予感を感じさせた。

▲大谷選手の165キロ越えは、暖かくなれば出そうですね!

20年に入団して作年まで、過保護ではと言われながら、首脳陣が大事に基礎体力から鍛えて、
今年で3年目の佐々木朗希投手。160キロ超のスピードボールを柔らかいフォームでコントロール
良く決める。暖かくなればスピードボールはまだまだ早くなりそうですね。大谷選手が持つ、
165キロの記録は5月頃に達成しそうですね!カラダもまだまだ大きくなりそうですから、身長は
もう十分ですので、もう少し筋肉付けば170キロ近く出しそうですね!期待しましょう。