大谷翔平選手  開幕投手決定!宿敵アストロズ戦!

 4月8日(日本時間)の本拠地での開幕投手を、マドン監督から指名された。メジャー5年目に
して、初の大役を任された。投打の二刀流で今季スタートする。トミージョン手術から
3年半過ぎて、投手としては今季が完全復帰でスタートできる開幕戦となる。昨季のスタートは
3試合ぐらいは復帰登板でコントロールが定まらず、完全復帰まで少し時間がかかりましたが、
今季は完全な状態で開幕を迎えられそうですね!

開幕は投手・1番で決定!イラスト

 

開幕戦ホームラン出るか?

二刀流の先駆者である、べーブ・ルースは、1916年~1918年の3度の開幕投手を務めており、
打者では本塁打なしの9打数2安打、1打点。投手では3勝0敗(完投2)投手では負けなしの
3勝です。と、言うことは大谷選手がホームランを打って勝利投手になれは新記録になります。
マドン監督は『ショウヘイ・オオタニが開幕戦に登板する。皆にとっても楽しみだね』
と記者団に発表しました。

投打での出場にも『もちろんだ』と答え、リアル二刀流の開幕を期待した。今年は昨年と違い、
初戦から二刀流での活躍が見られることになり、非常に楽しみですね!今季は労使の問題で、
短縮キャンプになってしまい、投手の調整登板が少ないため、開幕戦もある程度球数の
制限が必要だと。大谷選自身も語っています。また大谷ルールが初戦から適用される可能性が
あり、ピッチャー降板後もDHで出場できるため試合終了まで大谷選手の打席が見られる。

▲手術後3年~4年経過がベストと言われている

 1918年の10月にトミー・ジョン手術をしてから3年がたちます。過去トミー・ジョン手術を
受けた投手が、完全に元のピッチングに戻るには3年が必要と言われています。日本選手の
トミー・ジョン手術を受けたダルビッシュや阪神の藤川投手などは3年から5年ぐらいが
違和感が無くなってくると言っています。もちろん人によって個人差があるとは思いますが!
ソフトバンクの和田投手も3~4年ベストと言っています。

大谷選手は昨年4月のスタートの時期はヒジの問題よりも、投げない時期が2年半ぐらいあり
ましたので、ピッチングそのものを思い出すのに時間がかかったと言っています。昨年の7月
以降は完全に戻ったような感じでしたね!四球もほとんどなくなりました。また、昨年は
ヒジや肩に負担をかけない投げ方を模索していましたので、時間がかかったようです。

今年は、ヒジの問題よりもキャンプインが3月14日ですから例年のキャンプインより
一か月遅れました。そのため、昨年のように球数を徐々に増やしながらの細かい調整が
できなくなり、そこのところが少し気になりますと本人が話しています。

3月27日(日本時間)1番DHでオープン戦第1号ホームランを放つ!

ホワイトソックス戦に「1番DH」で出場し、1回の第1打席で初球を捉えた。プレーボール弾は
メジャーでは初めてである。予定では投打の二刀流の出場であったが!大谷選手の提案で
急遽やめた。開幕までの登板間隔を十分に空けるために首脳陣と相談のうえ回避」。
二刀流で出場予定のアストロズ戦へ全力で挑む!当初の予定ではオープン戦の初登板(21日)
から中4日、中5日、中5日で開幕まで、3度の調整登板が可能でしたが、2度に減らして、
中9日でブルワーズ戦に先発して、4月7日(日本時間8日)の開幕戦中6日。

 

調整登板を1回やめて、十分に間隔を空けて状態(体調)を整えることを優先した調整に変更。
開幕投手を正式に告げられた後に大谷選手から提案したと言う。『単純に中4日、中4日で行くと
疲れるので、疲労がたまった状態で開幕を迎えることになる。スケジュール的にやっぱり
難しい』と、他の投手陣とは異なる調整法は『去年もそうだった。彼自身の調整プロセスを
邪魔したくない。彼もこういう方法を好んでいるし、私も100%サポートする』と話した。
もはや、二刀流の調整に定型はない。

大谷選手は『やりやすいようにはやらしてもらっているので、しっかりと1日1日、体調を
見ながら自分でしっかり調整したい』と気を引き締めた。本番までもうすぐ今年もいよいよ
大谷翔平の二刀流シーズン第2章が始まります。