「引っ張るタイプ」 タイミングを外し、三振か右にゴロを打たせる!

 引っ張るタイプの打者はクリーンアップを打つことが多いので注意!

引っ張りタイプの打者はスイングの時にカラダの開きが早くなる癖がある。自分の好きな
コースにくると、自分のタイミングで思い切ったスイングをしてくる。長打を避けるために
引っ張らせない配球を考えて、投球しましょう。

引っ張るタイプの打球方向

「引っ張りタイプ」とは、左中間へ強い打球を打てる打者のこと、つまりセンターから
レフト方面へに強烈な打球を打てる打者のことを言います。このタイプはクリーンアップの
打者に多くいます。つまり、強打者に多いいタイプです。ピッチャーとしては注意が必要です。

スイングするとき『開きが早い』のが欠点

「引っ張るタイプ」には、スイング時にカラダの正面が前を向くのが早い、
俗に言う「開きが早い」と言う打者が「引っ張りタイプ」と言うことになりますので、試合前の
打撃練習を良くお観察しておきましょう。

 

レフトまたは左中間への打球は強烈な打球が多くなる。引っ張る打者は長距離バッターに
多いい、特に3番、4番、5番のクリンアップの打者に多いいタイプです。よって、打たれると
長打になる確率が高いのでピッチングの配球に最新の注意が必要です。

 

野手は全体的に1~2歩左方向へ寄って守る、左打者の場合は逆になります。
右打者の場合はセンターから右に行くほど打球スピードは弱くなります。

 引っ張るタイプのバッターへのピッチングの組み立ては!?

1球目は速球をアウトコース低めに投げる。バッターは外角を意識するので、2球目に
インコースに高めに投げると、ファールにするのが精一杯の抵抗!最後のとどめは
アウトコース低めに、ギリギリのストライクゾーンからボールなるスライダー(又はフォーク)
を投げると思わず手がでて、三振、当たってもセカンドゴロ!

                         ※参考の配球ですので、貴方の投球の参考にしてください。