変化球の配球を考えるNO4
シュートの配球!<右ピッチャー>

 ▲右ピッチャーのシュートの特徴

右ピッチャーが投げた場合、右バッターの胸元に食い込むへんっ下級です。スライダーとは
まったく反対の回転をする変化球です。ランナーがいる場合には、バットの根元に詰まらせ
やすく、内野ゴロを打たせて、ダブルプレーを取りやすくなります。

変化球の配球を考えるNO4
シュートの配球!<右ピッチャー>

▲右バッターへの配球

インコースからさらに内側を突くことができるので、その後のアウトコースのボールを遠くに
感じさせることができます。また、シュートの特徴である右バッターのバットの根本で詰まら
せやすいため、内野ゴロを容易に打たせることができます。

▲左バッターへの配球

左バッターのアウトコースへのボールが逃げていくように投げる。このボールを投げることに
よって、勝負球となるインコースへのストレートやカーブなどの変化球も効果を発揮意します。

変化球の配球を考える
シュートの配球!<左ピッチャー>

▲左ピッチャーのシュートの特徴

左ピッチャーのシュートは、右バッターに対してはアウトコースへボールが逃げていくことに
よって空振りが取れます。左バッターに対しては、インコースに投げることによって、バッタ
ーの腰を引かせ、アウトコースのボールをさらに遠くに感じさせることが出来ます。

▲右バッターへの配球

左ピッチャーの場合右バッターのアウトコースへボールが逃げていくように投げます。
ボールが速ければ空振りも取れ、バットの先っぽに引っ掛ければ凡ゴロに打ち取れます。

▲左バッターへの配球

インコースに投げることで、バッターの腰を引かせて、アウトコースのボールをさらに遠くに
感じさせることができます。一塁にランナーがいる場合はインコースに思いっ切り、切れの
良いシュートでバットの手元に当てさせ、内野ゴロに打ち取る。