変化球の配球を考えるNO3
カットボールの配球、<右ピッチャーの場合>
▲ 右ピッチャーのカットボールの特徴
ボール1個~1個半ほど右バッターの外側、左バッターの内側にスライドする
バットがスイング軌道に入った時にボール1個~1個半ほど右バッターの外側、
左バッターの内側へスライドするボールで、バットの芯を外して、打球をつまらせ
内野ゴロや凡フライに打ち取りやすい球種!。
▲右バッターへの配球
右バッターに対しては、アウトコースに急激にスライドスライドする。スライダーよりも
スピードがあり、バッターと力勝負できる球種です。
▲左バッターへの配球
左バッターにとっては、インコースに切れ込むようにカラダに向かってくるボール、
さし込み、詰まれせて、内野ゴロに打ちとることができる。カットボールです。
変化球の配球を考える
カットボールの配球<左ピッチャーの場合>
▲左ピッチャーのカットボールの特徴
左ピッチャーの場合は、右バッターにはインコースの厳しいところ攻め、左バッターには
アウトコースギリギリに投げて打ち取ります。
▲右バッターへの配球
右バッターに対しては、インコースに食い込むので、ダブルプレー狙いの時の配球や
ゴロを打たせて打ち取りたい時に投げてみましょう。もちろん食い込むボールを得意とする
バッターもいますので、バッターのクセや、タイプを見極めましょう。
▲左バッターへの配球
左バッターの場合はまん赤からアウトコースへと逃げる変化球になりますので、高目に
いかないように、低目に丁寧ンイ投げましょう。バットの芯を外して凡ゴロや
内野フライに打ち取りましょう。