変化球の配球を考えるNO7 スローカーブの配球!

▲スローカーブの特徴

ストレートとストレートの間にスローカーブを挟むとバッターのタイミングを外す効果が
あります。スローカーブはカーブの一種ですが「緩急」の基本となる変化球です。カーブに
は、」普通のカーブとこのスローカーブあります。またピッチャーによっては、高速カーブを
投げるピッチャーもいます。

▲スローカーブの配球

緩急の基本と言えるスローカーブですがストレートとストレートの間に挟む配球が基本です。
または、一球目に高速カーブ、2球目にスローカーブ3球目ストレーと言うように
緩急をつけた配球にする。

変化球の配球を考えるNO8 チェンジアップの配球!

チェンジアップの特徴

チェンジアップは「速い」ストレートと見せかけて、実は「遅い」という変化球です。
ストレートと同じ軌道でホームまできて、そこから、少しシュート回転しながらバッター
の手元で落ちます。ストレートと同じ投げかたなので、バッターに見破られ難いのが特徴
ですので、フルスイングしてくるバッターほど効果があります。逆に当てに来るバッターや
流し打ちを得意とするバッターにはあまり効果はありません。

相手バッターのペースを変えるのにふさわしい変化球です。ストレートより回転数が少なく
球速も遅いため、減速しつつ沈む軌道になる。チェンジアップは変化よりもバッターに
ストレートと誤認させることが重視される。ストレートとの速度が大きいと打者からは
ボールが失速しているように感じられという。相手バッターのペースを変えるのに最適な
変化球と言割れています。

チェンジアップの配球!

チェンジ・オブ・ペースかチェンジアップ、言われるくらい、相手バッターのペースを
変えるのにふさわしい変化球です。配球は内角、外角ともに低目に投げることが重要です。
真ん中に投げないように注意が必要です。チェンジアップもスローカーブと同じように
緩急の基本となるボールです。