並進運動の近い腕の振りは、コントロールが安定!

 

ピッチャーの腕の振り方には「並進運動に近い投げ方」と「円運動に近い投げ方」がある
前足をのヒザを曲げるタイプピッチャーは並進運動の投げ方が自然い出来る。ヒザを曲げる
ことで腕の振りが地面と平行になるため並進運動の腕の振りになります。

並進運動の投げ方のメリットは、リリースポイントが線でとらえることができるため
コントロールが安定する。デメリットは球速が円運動の投げ方に比ベてやや落ちる。

円運動に近い投げ方はスピード重視の投げ方!

 かたや、膝を伸ばして投げるタイプのピッチャーは、円運動に近い、腕の振りのため
球速が速くなる傾向にある。スピードは速くなるが、円運動で腕を振るためリリースポンとが
一点しかなく、しっかり練習してリリースポイントを安定させる必要がある。

 

どちらが良いとかではなく、自分のの体格やカラダ、自分の感覚合った投げ方を
選択してください。どちらの投げ方も非常に繊細な感覚的なことなので練習で何度も試して
みてください。この腕の振り方は、あくまでも自分の投球フォームをつくる材料として
考えてみてください。

前足のヒザの曲げ方でボールの質が変わる!

普段の練習でステップした時の前足のヒザに曲がり具合いを意識して練習していますか?
それぞれ、グラウンドで土の硬さやマウンドの傾斜も違いますから。比較するのは難しいですが
ピッチャーの前足のヒザが深く曲がっているとコントロールが安定する、傾向にあると言う。

 

ヒザを深く曲げることでリリースポイントを長く保つことが可能だからと考えられる。
逆に膝をほとんど、曲げないで伸びているピッチャーはスピードが出やすい傾向のあると言う。
それは体重移動から生まれたパワーを伸びた前足でムダなく受け止め上半身にパワーを
伝えているからだと言われています。

 

この、ヒザの角度も普段の練習で、じっくり試して見ましょう。
どの角度も前足のステップで体重移動したパワーをしっかりと受け止めることが大事に
なってきます。両ひざの角度は十人十色、人それぞれ自分い適した角度を探しましょう。

ヒザの曲げ方ピッチャーのタイプが分かる

 ▼膝を深く曲げるタイプ

先発タイプの長く投げるペース配分が必要なピッチャーに多くみられるます。
スピードよりコントロールを重要視する。

 

▼軽く膝を曲げるタイプ

多くのピッチャーがしているのがこのタイプ。スピードとコントロールの
バランスが3タイプの中で一番とれている。

 

▼ヒザをほとんど曲げないタイプ

上半身の発達した外国人が多いい、投げるイニングが短い中継ぎ投手や
三振が取りたい抑えのピッチャーに多いい。