打者は3割打てれば大打者、7割は失敗できる!

 

野球は一番から九番までのバッターと、控えの選手とみんなで、協力し、力を合わせて戦う
スポーツである。柔道やレスリングなどの1対1で戦う格闘技のようなスポーツではありません。
野球は何度か失敗が許されるスポーツです。自分が失敗しても、次のバッターがヒットを打てば
チャンスがつながり、その次が長打を打てば得点できます。

失敗を恐れるな!7割が失敗のバッティング

つまり、1対1のスポーツはその試合で負ければ終わりですが、野球の場合は自分が
三振してもセカンドゴロに打ち取られても、次の打者がヒットを打ばチャンスが回って
来ます。野球の場合は3アウトになるまで、攻撃は続きます。

 

攻撃できるイニングは小・中学生で7イニング、高校生以上は9イングありますので
一試合で3~4回は打席が回ってきます。1打席目に三振に打ち取られても、
打ち取られた原因を確認して、次の打席で、頑張ろうと言う気持ちを持つことが大切です。

失敗を恐れずに、バッティングは失敗が7割でも一流である。

野球は一人ではできません!自分以外にチームメイトが8人試合に出ています。
自分が打ち取られても、他の選手が頑張ってくれると言う気持ちを常に持ち、逆に他の
選手が打ち取られたら、自分がチャンスがをモノにすると言う強い気持ちが大事です。

 

常に失敗が当たり前のスポーツと考え、失敗を恐れず、失敗したら反省し前向きに
努力をして、前進あるのみです。努力は嘘をつきません必ず成果が出ます。
もちろん、やめたくなる時もあります「上手く打てない」などと落ち込んだ時は!

 

そんな時には無心に「バットを振りましょう」そう素振りです、素振りは
バッティングの基本です。どんなことでも技術を覚えることは大変です、時間もかかり
繰り返しの練習を、忍耐強く続けることが技術取得の最速の近道です。