ピッチャーのタイミングに合わせる方法は十人十色!


バッティングはピッチャーにタイミングを合わせ、ミートポイントでジャストミートして
初めてヒットになる。つまり、バッターは受け身で主導権はピッチャーにあるのです。

ピッチャーとバッターのタイミングの取り方比較1イラストピッチャーとバッターのタイミングの取り方の比較2イラスト


ピッチャーがリリース後バッターのミートポイントまで17mとした場合ボールのスピードが
時速130kmの場合ミートポイントまでボールが到達する時間は0.47秒です
時速140kmの場合は0.44秒です。

 

時速130km場合と140kmの時間差0.3秒の差は距離にすると1mになります
130kmの場合と同じタイミングで140kmのスピードボールを打ちに行っても
タイミングが合いません!

ピッチャーのタイミングに合わせる方法は十人十色です。

つまり、ピッチャーの投げる球は、投球ごとにスピードも変化もコースも違いますの、いつも
同じように振りに行ってもジャストミート出来ません。そこで、ピッチャーにタイミングを
合わせるのです。

 

ピッチャーの投球にタイミングを合わせる方法は十人十色ですがバッターボックスで構えた
時点で前足やグリップを小刻みに動かして
タイミングを計り、テイクバックと後足に
体重移動する準備をしていきます。

 

そして、ピッチャーが足を上げると同時にバッターも前足を上げて(前足の動かし方は自分に
合う方法で例えば、足を軽く上げる、すり足など)テイクバック、ピッチャーがリリースした
瞬間にバッターもトップをつくります。

 

素早く球筋やコースを読みとり、振るか、待つかを判断し打ちに行く場合はコースに対応した
スイングをする。