4月28日(日本時間)今季4度目の
マウンドへ二刀流で出場!寒さに苦しむも5回投げ切る!

 エンゼルス9ー5 ガーディアンズ(日本時間28日・アナハイム)

日中は真夏のような暑さが続く、アナハイムも試合開始の気温は18度。肌寒さを感じる
1回、2回の投球である。大谷投手も初回ラ三レスに先制2ーランを打たれ、2点を献上。
2回まで寒くて、カラダが温まらず、スライダー、スプリットの切れが悪く、フォーシームを
軸にした投球をしていました。2回、3回と得点圏に走者を背負いましたが。何とか5回を投げ
切りました。球数86球の内フォーシームを49球と攻めの投球に切り替え5回を投げ切った。

4月28日(日本時間)今季4度目の マウンドへ二刀流で出場!寒さに苦しむも5回投げ切る

大谷翔平投手は、試合後記者団の質問に『球数も多かったですし、ランナーもそれなりに出て
いたので、なかなか苦しかったですけど、最低限の回は投げられた。そこは唯一いいところ
かなと思います』と語っていました。立ち上がりの1,2回は空振りも取れず苦しんで
いましたが、4回、5回と3者凡退に打ち取り気温の寒暖差に苦しみながら
5回5安打2失点に抑え投げ切りました。

▲投手としては2勝2敗!

大谷投手は『3回ぐらいから体の動きが良くなって、温まってきて、いい動きが多かった。
こういう気温の時は入りが一番大事かなと思います』と反省!スプリットもスライダーも
キレが悪くほとんど当てられ、空振りが取れず苦しんでいましたが、カーブを効果的に
使っていました。大谷投手は『わざわざカーブを狙う打者というのは少ないと思う。いつでも
ストライクを取れるボールが1個でも多くなれば、それだけ幅は広がるかなと思います』と
二刀流の打者心理が働いたことを語った。

スプリットやスライダーという圧倒的な勝負球が寒さにの影響で使えないと分かるとすぐに、
フォーシームとカーブに切り替た修正力は“さすが”です。マドン監督も『序盤は変化球に少し
頼りすぎていた。速球を使って積極的になってからは良くなっていった』と修正力を称賛して
いました。投手・大谷は、5回2失点で勝利投手の権利を持ち降板。この日の投手・大谷は、
5回(86球)を投げ、被安打5、被本塁打1、与四死球1、奪三振4、失点2の成績。
防御率4.19、WHIP1.09となっている。

▲打者としては5打数3安打の猛打賞!

 打者大谷翔平は(DH)として5点リードの6回1死三塁で第4打席目を迎え左腕ローガン・
アレン投手と対戦、1ボール2ストライクから4球目の約137キロのカッターを捕らえてライト
オーバーのタイムリーツーベースを放ち、今季10打点もを挙げる。だきゅ速度は約174キロを
計測。次打者マイクトラウトのレフトへのタイムリー二塁打でホームに生還。さらに8回、
無死の5打席目には、アレンのスライダーをセンター前に落とし、3打席連続の安打とし、
今季初の猛打賞を記録した。

 

打者大谷翔平選手は5打数3安打1打点(二ゴロ、二ゴロ、中安、右2、中安)の成績。
打率.238、OPS.691(出塁率.291+長打率.400)とし、やっと打者としても明かりが見えて
きたかな!そろそろド派手な一発がでそうな雰囲気になってきたようですね!エンゼルスは、
リリーフ陣がリードを守り、9対5で勝利。チームはアメリカンリーグ西地区の
トップに浮上しました。