ティバッティング打撃の感覚を覚える！

ティバッティングは自分のバッティングポイントの修正やバッティングフォームを作り、
固めるのに最適な練習です。このティバッティングは2人一組でカゴ一杯のボールを
ネットに向かって、交代で打つ練習方法です。

打つ人と、もう一人が打つ人の斜め前から打ち易いところに、下から軽く手でトスしてやる。
この練習を2人で交代でやるのが、ティバッティングです。出来たら毎回、同じ人と組む方が
お互いのフォームをチエック出来るから良いと思います。

トスは打つ人の斜め前からトスしますが、実戦では、ピッチャーは前から投げてきます。
プロ野球などでは、実戦に近い形で投げてきますが、打ち返されると怖いですよね！
プロ野球の人は、プロですからトスしてくれた人に当てるようなことはないと思いますが！

野球を始めたばかりの人間では、危険ですから斜め前からトスをしましょう。打つ人の方は、
ピッチャーと違う角度から投げてきているボールを打っていることをしっかり覚えて
おかないと変な感覚になってしまわないように、注意してください！

ヤクルトの山田哲人選手は調子が悪いと思った時はコーチとティバッティングを必ず繰り返し
やりながらバティングが狂った原因を突き止めるそうです。ティバッティングは毎日野球を
しているプロの選手でも大事にしているのが分かりますネ！

内野手のセカンドやショートがするトスと同じように手首使用せず、腕全体で押し上げるように
して、ボールを上げてあげましょう。上げる位置はストライクゾーンを意識しながらトスして
ください。ボール球を打っても何の練習にもなりません。

１、トスをする人は、バッターに対して。投げるボールを前に差し出して上げる。
打つ人がタイミングを取るため、の合図です。

2、差し出したボールを後ろに引き、バッターはこれに合わせてタイミングを
計ってスイング動作に入る。

３、トスする人はバッターのストライクゾーンにやさしくボールを上げます。
上げるボールがストライクゾーンに入らないと、何球打っても練習にならないので注意！

４、バッターはストライクゾーンに、きたボールをネットに向かってスイング、
センター返しのイメージで、ボールを打ち返す。次はレフト前にライナーで打ち返す
とか、自分でイメージしながらボールのコースによって打ち分ける。