ロッテ佐々木郎希投手6回を投げ切る。
3勝目!6回を5安打、
8奪三振、無失点の好投!

 

・オリックス1-6ロッテ(10月14日京セラドーム大阪)

ロッテの佐々木郎希投手(19)がロッテのマジック点灯のかかるオリックス戦の三戦目に
先発し6回を8奪三振の5安打、1四球の無失点に抑える好投でリリーフ陣に後を任せ3勝目を
挙げた。4回まで毎回ランナーを背負いながら最速158キロのストレートと決め球フォーク
ボールが冴え、8奪三振を奪い、6回を86球の球数で0点に抑えた。

          

この、勝てば51年ぶりとなる優勝マジック「9」が点灯する、大事な試合を見ごとに、6回を
投げ切り、先発の責任を果たした。フジテレビの解説者、谷重元信さんはこの試合の最大の
ポイントは佐々木郎希投手の“投球術”を挙げた。佐々木郎希投手本人が『今日は状態が
悪かった、ストレートが思うところにいっていなかった』と万全ではなかったと言っている。

【動画】大一番で6回8K無失点!佐々木朗希の快投

投球を振り返り、『途中からカットボールとフォークボールを多めに使い始めて、フォークを
投げ分けるんですよ!空振りをとるフォーク、ストライクゾーンに投げるフォークを意図的に
やっているように見えたんですよ!』とカウントに応じてフォークの高低をコントロールし、
変化球で投球を組み立てていた。と佐々木投手の成長を感じさせた
ピッチングに驚愕していました。

▲やっと、本領を発揮し始めた「令和の怪物」!

今日のピッチングも1回から6回までストレートの平均速度が154キロ台を割らなかった。
6回の2死から、空振りを奪った最後のストレートも157キロでした。また2試合連続で
ストライク率70%を超えを決めた。井口監督も『2年目ですけど、今年は,、正味ルーキー
みたいな感じで、その中で良く投げているなと思います』と語っています。

 

昨年は、ピッチング練習での報道しかファンは知ることができませんでしたが、監督が
言うように、今年が、満を持してデビューしました、まだハデな活躍はありませんが、
ロッテは今、優勝争いをしていますのでひょっとしたら日本シリーズで見られる
かもしれませんね!ペナントレースもいよいよ終盤に突入します。
最後まで頑張ってお欲しいですね!

 

私もそうですが、しばらく佐々木郎希投手の目立つ話題もなくどうしたんだろうと気には
なっていましたが。昨日の試合をTVで見て、少し安心しました。もう2年目が終わろうと
していますが、これから、重要な試合が続きますので、佐々木投手もいよいよ中心の投手と
して何試合か投げると思いますので、クライマックスシリーズが楽しみですね