フリーバッティング 狙いを決め 打ち分ける練習をする!

バッティングピッチャーやピッチングマシンのボールを打つ練習を2人以上でするのが
フリーバッティングです。ティバッティングはネットに向かって打ちますが、フリーバッティ
ングは実戦と同じ広さのグランドで打ちますので、自分の打球方向を確認しながら打つことが
出来ます。実戦と同じなので必ずヘルメットをかぶりましょう。

フリーバッティング左右に打ち分ける練習
自分で、インコースはレフトに打つ、真ん中の球はセンター方面と、外角はライト方面へ流し
打ちをすると言うように、決めて打つ練習をしましょう。その時にレフトに引っ張た場合や
ライトに流し打ちした時などのボールの曲がり方など把握しましょう。

自分の打球のクセや方向など知ることが大事!

 つまり、自分の打球のクセを掴むことです。例えば流し打ち、右打者ならライト方向に打ちます
ので、どんな打ち方をしたら右に曲がりファオルラインを越えてしまうのか?また切れ方が
大きすぎないか、曲がり方を最小にするにはバットをどのように当てたら良いのか等々・・・
レフト方面も同じことが言えます。もちろんセンター方向も同じです。

 

当然守る場合も同じです。ライトに流し打たれたら、どの様に切れるのかライト守る判断の
勉強になります。センター、レフトも同じように守って、ボールの曲がりを確認、またサード、
ショート、セカンド、ファースト等も守ってもらいお互いに確認しましょう。

打球の種類を打ち分ける、特にライナー

打球の種類は、ゴロ、フライ、ライナーの3種類に分けられます。フライの場合は野手が
ノーバウンド捕球してしまえば一つの動作でアウトになります。ライナーも同じです。

 

ライナーは直線的に飛ぶ打球ですので、力強く速い打球になります。ライナーは野手の正面に
飛ばなければヒットになり易く、理想的な打球と言えます。

 

内野ゴロの場合は、打球を捕る、ファーストに投げる、ファーストが捕る。3つの動作が
必要になります、この動作をしている内野手がエラーなどのミスをする可能性が考えられます。
また内野手が捕球は出来てもファーストに暴投するかもしれません。
特に内野ゴロの場合は
一塁まで全力疾走するようここらがけましょう。

 

 それぞれの打球に一長一短の特徴があります外野手の頭を越えるフライや内野手の間を
抜けるゴロを打つ練習する前に、まずはセンターラインにライナーを打つ練習をしましょう。
流し打ちもライナーが理想的です。

 

昨年2018年MLBのワールドシリーズの優勝者のボストン・レッドソックスは
フライ革命の言うフライの角度より、よりライナーに近い打球を打てと、チームに指令
したそうです。

 

何故かと言うとライナーの方が打球速度が速く、ゴロになっても野手の間を
抜く確率が高いためヒットになり易い。と言うデータの基づいて、練習させたそうです。
つまり、フライ革命の次がライナー革命と言う訳です。

長打を打つ練習、長打は野球の醍醐味です

バッティングの楽しみ、すなわち野球の楽しみは長打を打つこと、中でもホームランは
野球をしている人の憧れです。ですから、まずは長打を打つ練習をする、その延長が
ホームランです・外野手の頭を超える鋭いライナーまた外野手の間を抜けるライナーの打球。

 

レフト線、ライト線への速い打球のゴロが打てれば、二塁打、三塁打やランニング
ホームランの長打につながります。フリーバッティングで自由に打ち分けられるように
なれば、試合でも自信をもって挑戦できます。

そうは言っても、長打やホームランなどは練習でも簡単ではありません、また無理に長打を
狙って、自分のフォーム、スイングが大振りになったり、雑になってしまうと、
練習の意味がなくなってしまいます。長打の練習をする場合は自分の筋力足腰の力強さなど、
しっかり鍛えてからにしましょう。