攻撃の中心 クリーンアップ


チームの中心バッターであるクリーンアップ、3番、4番、5番バッターは
チームの中でバッティングが優れたバッターで構成します。チームで一番打てるバッターが

四番を打ち、一番バッターが出塁、二番がランナーを進め、3番、4番、5番でホームに還す。

と言うのが今までのクリンアップを中心にした打順の理想的な考え方です。
日本のプロ野球を始め、高校野球、大学野球、社会人野球など、スモールベースボールと
言われる野球が日本式の野球の基本スタイルです。

クリーンアップアップだからと言って、長打を狙う必要はない!

トップバッターが出塁して、2番バッターが送りバントでランナーを2塁に進め、チャンスを
作り、クリンアップで得点を挙げる、ランナーの状況にもよりますがホームランや長打を
打てば、ランナーを一気に還すことが可能ですが!長打は簡単に打てるもではありません。

 

長打を狙う気持ちも大切ですが、状況を把握しランナーの足は速いのか、走塁はうまいのか
相手の守備位置やピッチャーの調子など観察し、ヒットでなくても内野ゴロで三塁ランナーは、
ホームに還ってこれるか?等々、状況に合わせたバッティングをしましょう。

野球はチームの一人ひとりの選手がお互いに協力して得点を取りに行きます。
得点は1点、1点の積み重ねが大量点に結びつきます、クリーンアップだからと言って
闇雲にホームランや長打を狙う必要はありません。まずは1点をとることを考えましょう。