6番以降は状況に合わせてたバッティングをしよう!

 
6番バッターから9番までは、バッティングのうまい順に並べるのが通常の考え方です。

6番バッターは意外とチャンスで回ってきますので、4人の中でも長打力があり
バッティングのうまい選手、チームで4番目の強打者に任せしましょう。

例えば、初回に1番、2番、3番と3人で終わった場合、2回は4番から始まります。
4番はチームで一番、打撃が上手いバッターです。つまりヒットの確立が高いと言うことに
なります。1番上手い4番と2番目にうまい5番が打つのです。

 

フォアボールやヒットでの出塁の確率はかなり高いのです、ランナーがたまっている
状態で6番バッターに回ってきます。つまり6番と言う打順はチームの中でも
打てるバッターが必要であると言うことになります。


7番、8番バッターには、確実性がないが当たれば飛ぶ、ツボにはまれば一発逆転、

試合展開が一気に変わる可能性が高くなります。

九番バッターは1番バッターに、つなぐバッターとしての意識を持つ!

日本のプロ野球のセリーグでは、普段打撃練習をしていないピッチャーの指定席見たいに
なっていますネ。パリーグは指名打者制度なので、ピッチャーは打席に立ちません。
指名打者はどのチームも強打者がすわります。九番バッターには野手がすわります。

 

打順は監督の考え方によって大きく変わります。選手の特徴を活かしながら、
選手をどのように並べるか、またその日の調子を見て、打順を変えてみたり、相手の
ピッチャーによっても変えてきます。昔は、ある程度固定した方が良いとされていました。

が、今はプロもアマもクリンアップは固定しても、後はその日の調子や、相手ピッチャー
などによって、またデータに対応して変えているのが、当たり前のようになっています!
打順は、ぐるぐる9人で回りますので、どの打順でも先頭打者になりえます。

 

打線は点でなく、線でつなぐ意識が大事だと言うことを練習の時から意識しましょう。
何番の打順でも、チャンスに回ってきますので、打順に関係なく普段の練習から、三遊間を抜く打撃とか一、二塁間を抜く打撃など、チャンスに打席に立つ訓練をしておきましょう。