チャンスを作れるバッターになろう―

 

得点を挙げるには、チャンスを作らなければ得点を入れることができません。
ホームランを打てば得点は入りますが、ホームランは簡単に打てるものではありません。
バッターには特点を挙げることだけでなく、自らチャンス作ることも必要です。


バッターがチャンスを作るには、ピッチャーとの勝負に勝たなくては、
話しになりません。まずはピッチャーのストライクとボールをしっかりと見極め
ボール球は振らないように注意しながら、自分の得意なコースを待つ。


得意なコースに来たら打ち、来ない場合はフォアボールを選ぶことも頭に入れておき

塁に出るための方法を考える、打つだけでなく、セーフティーバンドやバスターなど
相手野手の守備体形などによっては、有効な作戦です。

選球眼を磨くのは大事なこと、練習でも常に意識しよう!

普段のバッティング練習の時から選球眼を意識し、ボール球は振らないように
自分の選球眼を磨こう、プロでも毎日練習でバットを振らずにピッチャーの投げた
コース、高低などキャッチャーに確認しながら試合前に確認するそうです。

 

ボールとストライクの確認は、毎日やっても狂ってきます、人間の目も訓練で
違ってきます、あのイチロー氏も子供の頃からバッティングセンターでお父さんに
ボール球は「絶対振るな!」とキツク言われていたそうです。

 

フォアボールもヒットと同じですから、チャンスを作るためには常に四球の
ことを頭に入れておきましょう。特にコントロールの悪いピッチャーの場合はヒット
を打つ以上にフォアボールを選ぶ確率は高くなってきます。

打ち損なっても一塁まで全力疾走!

また、一生懸命考えても失敗する時もあります、得意なコース、球種がきても
打ち損ないの内野フライなってしまったり、内野ゴロを打ってしまったりしても
内野手がフライを落としたり、ゴロをトンネルしたりと、ミスをすることもあります。

 

その時に一塁まで全力疾走していれば、セーフになりチャンスになります。
野球は審判がアウト、セーフと宣告するまでゲームは進行しています。
チャンス作るには、最後まであきらめず一塁ベースまで突っ走りましょう。