無死走者１塁右打者ショートゴロどう守る！

６－４－３絶好のダブルプレーコース、走者１塁でショートゴロ、どのチームでも２遊間は
チームの看板選手が守っています、言わば近代野球の要のポジションが２遊間と言えます。
２遊間の選手を見れば、チームのレベルが分かると言う位重要なポジションです。

二塁ベースには二塁手が遊撃手の捕球、送球のタイミングに合わせて入り、遊撃手からの
送球を受けるが打球が二塁ベースに近い場合は遊撃手はトスを使い確実に送球する。二塁手は
遊撃手からボールを受け、ベースを踏みながらカラダを反転させ素早く一塁に転送する。

遊撃手のエラーに備え、右翼手がバックアップに入り、このとき同時に中堅手と左翼手は
二塁手のバックアップに入る。一塁ベースのバックアップにはキャッチャーが入ります。
このケースは三遊間、二遊間のゴロは深い当たりでない限りダブルプレーは確実にとる。

このケースは、ダブルプレーを急ぐあまり二塁への送球が逸れてしまうことがありますので、
まずは２塁を確実にアウトをとることを２塁手も遊撃手も頭に叩き込んでおきましょう。
２塁をセーフにしてしまうと、相手に絶好の得点チャンスを与えてしまいます。

つまり、ダブルプレーは成功すれは一気に２アウトで相手にダメージを与えますがエラーや
備のミスなどで失敗してしまうと相手に得点のチャンスを与えてしまいます。この、無死１塁の
ケースはダブルプレーの見本のようなケースです。確実に捕る技術を身に付けておきましょう。