フォークボール 多くの投手が決め球にしている！

ボールを挟んで握ることによってリリース時の回転を抑えることで、空気抵抗が大きくなり
減速してベース前で落下するのがフォークボールです。ボールの回転が少なくなれば、
なるほど空気抵抗は大きくなり変化も大きくなります。

また暴投率が高いことから捕手の捕球能力も重用になってきます。また、リリースの瞬間まで
指に力を入れたまま投げるため、力みで腕が硬くなりやすく、肘への負担が大きく
故障しやすい球種です。

人差し指と中指でボールの縫い目にかけないで、挟むようにして握ります。指を大きく開いて
握るほど回転は掛かりにくくなり大きく落下します。また、指の短い人でも握れる方法として
親指と人差し指で挟む方法もあります。

腕の振り方は、手首を使わず腕も振りだけで、人差し指と中指の間から抜いてリリースします。
縫い目にかけずに握ると中指と人差し指の長さ違いのせいかボールがシュート回転します。