足から始動、重心移動のなかで捕球する!

 

右投げの野手の場合、軸足は右足になりボールを捕りに行く、必ず右足からスタートし
つまり踏み込む足は常に右足であり、右足から左足に重心が移っていくなかで捕球する
と、次に右足に重心が移動したときに、送球姿勢を自然に作れる。

補給は重心移動の中で捕る。捕球から送球までの流れ1

補給は重心移動の中でする。捕球から送球までの流れ2

人間が、歩いたり走ったりできるのは、左右の足への重心移動が自在に出来るからである。
人間の基本動作であり、どんな動作でも動くには足、腰が最初に動き、次ぎに上半身と
言うことになります。ボールを捕るためには、まずボールに向かって移動する。

 

つまり重心移動の中に、ボールを捕ると言う動作と、送球する動作を組み込めば自然に
できることになり、カラダの動きに負担が掛からずできると言うことになります。
何をするにもまずは、足腰、つまり下半身が動けば、上半身の動きが自然についてくる。

スポーツはほとんどが足腰から始動する!

野球はもちろん、サッカーもバスケットもラクビーも・・・スポーツは全て足腰がしっかり
していないと上手くなりません、下半身がしっかりしていれば、上半身、腕、手、指先も
自然とうまくいきます。スポーツは足、腰から始動します。

 

ピッチングもバッティングもグラブさばきも、ほとんどのプレーが足腰を使っての
重心移動中に行われています。この時に足腰がブレたり、崩れたりして重心移動が正しく
できなかった場合は、正確な捕球も、正確な送球も出来ません。

 

ピッチングも、バッティングも足腰で正しく重心移動ができなければ、ストライクも
投げられません、バッティングもジャストミートすることができません。つまりプレーの
始動はピッチャーもバッターも内野手、外野手も足と腰からスタートします。